2015年6月25日木曜日

2月の2号機屋上から検出された莫大な量のβ線核種について東電に電話で質問しました。その回答と、β線核種を肺へ呼吸で吸い込むリスクについて熊本大学名誉教授入口先生の見解

7月3日追記
フィルターの汚い加湿器にはご用心!

以上追記。

東電や国が明確にしない、β線の健康への影響が私はとても心配です。
何故かと言うと、今年の2月に福島原発の2号機の屋上から莫大な量のβ線核種が見つかっているからです。
データはこちらです。
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2015/images/handouts_150224_04-j.pdf



これについては入口先生からのお返事があり、その翌日に私が東電に電話して、質問をした答えについても話し合いました。その内容をここに共有します。


以下の質問が、ブログの読者から寄せられました。

今年2月に、2号機屋上の汚染、特にβ線核種が多量に観察されたことが気になります。
ストロンチウム90やトリチウム以外のβ線核種が何かは不勉強で知りませんが、汚染全体の2/3位ありそうです。
これに類似した汚染が首都圏にもあったとすれば、私なりにとてもスッキリします(とても困ることですが…)
このような割合の核種の放出はあり得るものでしょうか?
どのような核種なのでしょうか?
これ程多量のβ線核種が放出したのであれば、今多くで行われているγ線(とストロンチウム)の測定で調べている汚染度は役に立たないことになるのではないでしょうか?
素人の疑問です。
その他の事も含めご教示いただけると幸甚です。

どうぞよろしくお願いします。」

入口先生

入口紀男です。
お疲れさまです。
どうぞよろしくお願いいたします。
 2号機屋上のベータ線はセシウム137(ガンマ線も出しますね)、ストロンチウム90、トリチウムからのものだと私は思います。他のベータ線核種に比べて放出された量が桁違いに多く、4年経った今でも検出されるからです。

 セシウム137は揮発性が高いため、水たまりの形でとどまっていたのは揮発しにくいストロンチウム90と、水として蒸発するトリチウムだったのではないでしょうか。

ブログ読者
ありがとうございます。

この東電の資料、セシウム、ストロンチウム90、トリチウム、その他の全β線核種という事かと思ったのですが…


セシウム137はβ線とγ線両方出すんですね?
私は、遠くに飛ばないとかって言われいたストロンチウムが群馬でも米軍が見つけていたので・・・β線遠くに沢山飛んでいたら恐いなと思ってました。

④の・・・20000(二万)のβ線・・・・Sr90他ってことなんでしょうか?

ブログ読者

ものによるのでしょうが、ストロンチウム90以外のβ線核種がセシウムの倍放出されたということなら大変なことと心配したのです。β線核種でもストロンチウム以外は人体に影響が少ないのかな?

入口先生

セシウム134、セシウム137、ストロンチウム90、トリチウムからもベータ線が出ます。なので、「全ベータ線」とは、それらのベータ線量を含んでいるのではないでしょうか?

全国各地のモニター値が公表されていますが、幾つか問題点がありそうですね。
(1)地上1mの線量だけが公表されていること
(2)子どもたちが生活する地上0mの値はその2.0倍以上となると考えられること
(3)肺の内部被ばくの原因となるアルファ線量、ベータ線値が公表されていないこと
(4)アルファ線、ベータ線、ガンマ線を生じる何万種類もの核種の中には過去4年半に短い半減期をくり返して今でも残存しているものがあり、ベータ線だけをとってみてもその全量はたとえばセシウム137のベータ線量の2.0倍以上になり得ること。

(5)ストロンチウム90はセシウム137に比べると拡散性が低いので、北半球を一周してはいないが、東日本と日本近海には広く分布していること

以上、ブログ読者から入口先生へのご質問と、入口先生からのお返事です。

翌日、私は東電に電話して、この件について質問しました。


入口先生、ブログ読者さん、今、東電のお客様窓口に電話で昨日のブログの読者からの質問事項を質問してみました。
相川さんという方が電話に出て、こちらの質問事項を最後まできちんと聞いてくれないんです。
しかも、こちらが指摘している東電のHPさえ開こうとしない。
「最期まできちんと質問事項を訊いて下さい、私ひとりからの質問じゃないんです。録音も取ってます。」と申し上げたら、「録音は差し控えて下さい」って感情的に成りました。
「なぜ録音を取られたら困るんですか?」と聞いたら、「調べてかけなおすから電話番号と名前を教えて下さい。」と仰いました。
最初は、β核種52000のざっくり半分がストロンチウムと答えました。
票の表記の仕方についても訊きたいといっているのを最後まで聞かないので、きちんと質問事項を聞いてくださいと申し上げました。
52000の中にセシウムやトリチウムやストロンチウム90が含まれているかどうか、判らないと言い出して調べてかけなおすとのことでした。
私が電話したから馬鹿にされたようです。
入口先生がお電話したら回答は違うかもしれませんね。

いい加減な回答の仕方をされたんです。

その後、東電の相川さんから電話がかかってきました。
今度は少し丁寧でした。回答は、

東電お客様相談窓口相川さん(男性)より
表の見方
全β52000 は セシウム134 137 ストロンチウム90 が含まれている。
トリチウムは含まれない。
他の核種は無い。
計算が合わないものは、20000はストロンチウム90と思っていいとのこと。
以上です。

セシウムとSr90の割合いがSr90がかなり多いんですねと申し上げたら、事故を起こした2号機の屋上ですからね、と仰ってました。


ブログ読者
変な発表ですね
それではSr90の10だの20だのは全く合わなくなるわけですけどね。
セシウムと比較した場合に、β線核種は(ストロンチウムも含め)今までの常識よりもずっと多くたまっていた

という事かな?

この分析結果について、ネット上で誰も問題にしていないのが不思議な位ですね。

以上、入口先生とブログ読者と私とのやりとりです。

β線核種を肺へ呼吸で吸い込むリスクが私はとても心配になりました。

β核種52000のうちの20000がストロンチウム90と思っていいって東電の回答。割合い多過ぎない?もしかしてそういう放射能汚染瓦礫を広域拡散して日本全国で燃やしちゃったんですよね?
瓦礫の安全基準はγ線のみじゃなかった?
β線は無視してたよね?

心配になった理由はこちらに分けて書いてあります。


木質バイオマス発電のリスクについて 熊本大学名誉教授入口先生「私は焼いてはいけないと思っています」

http://megsinginglalala.blogspot.jp/2015/06/blog-post_18.html


雨霧をいったん肺に吸い込むと、トリチウムから発せられたベータ線(電子)はもう外に出て来ません。肺の中で蓄積します。ベータ線(電子)が高濃度に濃縮されたホットスポットとなり得ます。N95での防御は困難だと思います。霧雨をそのまま吸い込まないようにする効果はある程度ありそうですが。熊本大学入口名誉教授より

「ベータ線(電子)は水中で何ミリも移動しません。
 なので、トリチウムの雨に濡れても、ベータ線は皮膚から身体に侵入してきません。
 トリチウムは水として多量に飲むと体内にくまなく分布し、ベータ線(電子線)被ばくさせながら、ひと月ほどで水として排泄されます。
 でも、トリチウムが危険であるのは、ベータ線(電子)が水中で何ミリも移動しない、まさにそのことにあります。
 すなわち、雨霧をいったん肺に吸い込むと、トリチウムから発せられたベータ線(電子)はもう外に出て来ません。肺の中で蓄積します。ベータ線(電子)が高濃度に濃縮されたホットスポットとなり得ます。」とのことです。
http://megsinginglalala.blogspot.jp/2015/06/blog-post_21.html

入口先生から
(海に駄々漏れの放射性物質が水蒸気になり雲になって陸に戻り雨を降らせる海岸沿いについて、)
イギリスのクリス・バズビーが「福島から南北それぞれ200キロメートルの海岸は、1キロメートル以内に近づくな」と言ってその理由を述べています。http://rt.com/op-edge/tepco-fukushima-sea-water-reactor-194/ の最後の30行くらいです。

以上入口先生から

私たち母親に残された道は、出来る限りの放射能防御する過ごし方を身に付けて、自分自身の子孫を守るために、我が子に被曝防御を親が自分で教育するしかないと思います。
学校では教えてもらえそうにありませんからね。

梅雨時でカビも気になったので、お風呂の脱衣所リビングと2階の寝室とに除湿機を1台増設して3台にしました。
カビにも放射性物質は集まると聞いたことと、除湿で空間中のトリチウムを軽減できると聞いたので。
家の中の木の部分の吹き掃除の後に、アルコールで拭くと除菌になり、カビは生えづらいんだって。独身の息子がどこかで教わってきたそうです。

息子よ、ありがとう。


(那須の高濃度汚染地域の方から、事故直後に空気清浄機が無かったので代わりに除湿機を回したら、ガイガーの空間放射線量が下がったと聞いてます。







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