2018年6月22日金曜日

韓国原発で重水漏出、29人が放射能に被ばくのニュースについての、熊本大学入口名誉教授のご見解

韓国原発で重水漏出、29人が放射能に被ばく

http://s.japanese.joins.com/article/264/242264.html

熊本大学入口名誉教授
「重水に放射能はありません。通常の試薬として市販されていて誰でも購入することができますので心配いりません。韓国の事故は重水の漏れに伴って何か他の放射能が漏れたのでしょう。
韓国では放射能にさらされた労働者29人の被ばく量は平均0.39ミリシーベルト、最大で2.5ミリシーベルトだったようですね。
ヒトは、放射能2シーベルトで死に始め、4シーベルトで半数が死に、8シーベルトで全員が死にます。
東電福島第一原発の作業員は、作業をしている間の被ばく線量の基準が2015年に100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げられましたね。これに比べると韓国の事故は微々たるものです。恐るべきは、この日本の基準のほうでしょう。」

Twitter上で、6月11日に韓国で起きたこの事故について、何故、日本では報道しないのかと、6月21日に問題提起して拡散しているアカウントがあって、そのリツイートが10,000リツイート越してますが、ネット上を検索してみたところ、既にYahoo!で 8日前にニュースとして報じられてました。
そして今はリンク先が削除されてます。
問題提起をする事は良い事ですが、事故の規模とても大きいかのように、九州への影響の可能性を示唆してそれを拡散するのは、心配して頂いて、問題提示をして頂くのはありがたいことですが、度が過ぎると、神経の細い人には精神的なストレスになるかもしれません。
私もそういう点について反省して、情報の伝え方を気をつけたいと思います。

ちなみに、私の移住友達の中には、西日本で未だにガイガーカウンターで空間放射線量を測っている方がいらっしゃいますが、10日経った今も、西日本で以上に空間線量が上がっていると言うお話は聞こえてきてません。



2018年6月8日金曜日

熊本大学入口名誉教授のトリチウムについての見解

入口先生
入口紀男です。お疲れさまです。
私がトリチウムについて危惧しておりますことがさらに二つあります。
一つは、水(H2O)がヒトの体重の大部分(三分の二)を占めること。トリチウムがその水と入れ替わると、たとえパーセンテージは低くても大量であることです。
もう一つは、DNAはたんぱく質ですが、それは炭素(C)、水素(H)、酸素(O)、窒素(N)でできています。トリチウムが単なる水として排泄されるのでなく、水素(H)と入れ替わってDNAを構成し、DNAレベルで被ばくが起こり得ることです。
トリチウムを「霧として肺に吸い込むこと」と「経口摂取すること」をなるべく避けるのがよいと私は考えています。理由は前述しましたように発がんやDNA損傷の恐れがあると考えられるからです。
 ヒトは一個の受精卵という万能細胞が細胞分裂を繰り返して心臓になったり、骨格筋になったり、脳になったりして約60兆個の細胞からなる個体となったものです。特に精子や卵子、受精卵の段階でDNAの水素原子がトリチウム原子で置き換わる(成りすまされる)と、その後私も考えたくもないようなことが起きるでしょう。
 川で泳いだり、雨に濡れるだけでは、体表で被ばくはしますが、DNAの水素原子がトリチウム原子で置き換わるほどの恐れは殆どないでしょう。

「皮膚からも吸収されることがある」くらいがよいのではないでしょうか。
銅線は電子がとても移動しやすい物質ですね。直径1ミリの銅線に1アンペアの電流を流すとき、電子は銅線の中を1時間で1ミリくらい移動します。1ミリくらいしか移動しません。1アンペアとはかなり大きな電流で、たとえば、100ボルトの家庭用の電線に100ワットの電球を灯すときの電流が1アンペアです。電気は1秒間に30万キロメートル流れるのですが、実は、個々の電子はたとえ銅線の中でもごくゆっくりとしか移動しません。
 トリチウムは電子を放ちますが、皮膚についた電子が必然的に体内に取り込まれるわけでありません。
 ただ、皮膚に対しては、付着しても乾燥したり外に飛散したりしないように、たとえば塗り薬のように何時間も何日も一か所に固定しておけば電子も拡散の力で皮膚に取り込まれますが、そうしなければ、付着しても乾燥したり外に飛散したりして皮膚から離れてしまいます。

ICRPは、1928年にカナダに設立された国際学術会議で本部はオタワにあります。WHO、IAEAなどが「助成金」を出しています。
WHOは国連の「直接」の機関で、人が健康に生きる権利を基本的人権の一つとしてこれを守るために設立されています。
IAEAは国連の「傘下」の機関で、米英仏中露以外の国が核兵器をもたないように監視することと、原子力を推進することの二つの目的をもっています。
ICRPは、助成金の出資者であるWHOのために放射能の安全性に関する科学的提言をします。IAEAは、また、助成金の出資者であるIAEAのために原子力推進のために政治的提言をします。
ICRPは、そのように侮れない二面性をもっています。
これに対して、欧州放射線リスク委員会(ECRR)はベルギーに本部を置く市民団体です。ICRPの科学的権威に次ぐと考えられる権威をもっています。
ICRPが放射能の安全性に関する提言をするのに対して、ECRRは政治とカネから独立した立場で放射能の危険性に関する提言をするので、私はECRRはICRPより信頼できると感じています。
ICRPもECRRも放射能の影響について「直線説」をとっています。
トリチウムも海に流されて蒸発し雨となって降ってくると、経口的にも吸気からも体内に取り込まれます。そして当然皮膚からも吸収されるでしょう。ヒトはそのような動物です。
ヒトはトリチウムが含まれる水を飲み、トリチウムが含まれる物を食べ、トリチウムが含まれる蒸気を吸い込みます。それは逃れようがありません。食べたり吸い込んだりしたものはすべて体内に入ってしまうからです。ただ、トリチウムを水として飲んだり蒸気として吸い込んだりしてすべてのトリチウムが体内に入るのとは異なって、皮膚をトリチウムの雨にぬらすだけでそのトリチウムを雨が乾かないうちにすべて体内に侵入させるのは困難です。でも、ある割合で侵入はします。
ヒトは吸収されたトリチウムの電子線放出によって内部で、あるいは外部からの電子線照射によって被ばくします。直線説によって、ここまでなら安全ということはなく、どんなに微量でも被ばくの影響を受けます。

放射能の発見の時代に科学者が被ばく死することが多く、1924年に国際放射線医学会議(ICR)が開催され、1928年に国際X線およびラジウム防護委員会(IXRPC)を設立しましたが、1950年にICRは現在ICRPに名称を変更しました。

他にも、東電福島原発から漏れ続けるトリチウムのリスクについては、入口先生からは度々ご教示頂いております。

熊本大学入口名誉教授から「トリチウムから逃れるすべはありません。トリチウムの危険性は、セシウム137、ストロンチウム90が食品、吸気から体内に取り込まれるのに比べると小さいです(それほどセシウム137、ストロンチウム90の危険性の方が大きいです)。トリチウムについて、我われが本当に危惧しなければならないのは、福島原発の今よりも、近く六ケ所村が稼働するときです。」
https://megsinginglalala.blogspot.com/2015/08/blog-post.html?m=0
トリチウムについて熊本大学名誉教授入口先生からお話を伺いました。「トリチウムを福島沖に投棄すると、 蒸発して北半球の偏西風に乗り、雨滴となって降って来ます。」
https://megsinginglalala.blogspot.com/2015/04/blog-post_20.html?m=0

私(このブログ主)がこのブログを書いた頃、入口先生にトリチウムのことをご相談したきっかけになった、私の個人ブログの読者がいらっしゃるんですが、
実は今日、彼女と電話で話したんです。
そして、彼女からメールが来ました。
許可を頂いたのでお伝えします。

「私、あの水蒸気、臨界騒ぎの中、娘が雨に濡れて帰ってきた後、ストレスで私は帯状疱疹になってしまったんですよ!今にも皆、死んでしまうようなこと言って騒いでいたけど、残念ながら皆生きてるよ!って言いたいわ。
あの時は変な福一の靄の映像が流されて「今やだれも福一には近づけない」とか言って。今も作業してるじゃないですかね。
入口先生はあの映像が録画を早回ししたものだと教えて下さいましたよね。
メグさんは福一のそばに住んでいる人に確認してそれが海霧だと確認してくれて(私はTwitterやFacebookで、福島原発のそばに住んでる人と繋がってます。)
遠くに住んでいるやつが面白半分にあーだ、こーだ言ってホントに頭にきた。だからもう何言われても信用しない!なんか言うなら自分の身銭切って、足使って目で確認してから言えって」

このように、福一が危険だと承知でも、東日本から逃れられない人たちは、Twitter上で匿名の人たちが「無責任に不用意に」リスクを煽って騒ぐと、人によっては過大な精神的なストレスになって体調崩すんです。
なので、全部が全部放射能のせいにするのはおかしいと思います。(これは、ブログ主である私も、東電福島原発放射能事故後7年に及ぶ家族から離れて単身の移住生活の中で感じたことです。今でも、勿論放射能が怖いです。だけど、そのことで自分に必要以上に精神的ストレスをかけて、それが自分の健康に良くないと言うことも、身を持って感じました。)

2018年5月1日火曜日

熊本大学入口名誉教授「ヨウ素131は微量でも半減期が約8日ですから、上下水道の処理の一時期に大量であった可能性があり、その大量のときにヒトを被ばくさせた可能性がありますから、無視できないと私は考えています。」

東電福島原発放射能事故後7年が経過し、私は今、原発事故後使ってきたミネラルウォーターとRO浄水器の見直しを検討しています。

それにあたって、もう一度、水道水の放射能汚染と、原子力規制委員会行っている上水道の放射能検査の実態(検査における検出下限値「安全基準値」)と、行政の水道の放射能検査の実態についてもう一度調べ直してみました。
そして、アメリカや他の国々の上水道の放射能検査の安全基準値と日本の安全基準値を比べてみたいと思って、アメリカ人やカナダ人やイギリス人の友達に相談して、情報集めを始めました。

そして、入口先生にもご相談してみました。
こちらにてん先生とのメッセージのやりとりを、編集することなく、シェアします。
入口先生には公開するシェアを頂いてます。


先生こんにちは。
高崎からなんですが、今、浄水器とミネラルウォーターの見直しを考えてるんですが、先生は浄水器はどこの浄水器をお使いになっていらっしゃいますか?

先生
すみません。どこのもつかっていません。ただ、沸かし冷ましを飲んでいます。


飲み水やお料理に使ってるお水は水道水はお使いになっていらっしゃらないんですか?
私は事故後はずっと飲み水も調理に使う水もミネラルウォーターを使ってきたんですが、日本のミネラルウォーターのほとんどが法律で加熱処理をしていて、お水の中の酸素が失われているので、勿体無いと言われて、アルカリ性の水素水ができると言う浄水器を勧められています。
群馬県の水道水で原子力規制委員会の検出下限値の100倍の1ベクレル米キログラムです水道の検査がされていることを知って、さらに高崎に帰ってきてから、勉強会のお友達から、高崎市と前橋市の水道水を自費で放射能検査に出した人がいらして、セシウムが検出されたと言うことを聞いたものですから、どうしたものかと考えているところです。今日はアメリカや他の国の水道の放射能検査の検出下限値について調べていました。
アメリカやカナダ等、他国の水道水の放射能検査の検出下限値と日本の検出下限値がそう変わりがなければ、必要以上にすごく日本の水道水の汚染を心配しすぎる事は無いのかなあと考えたりしていました。
アメリカの水道水の放射能検査の安全基準値、セシウムがなかなか見つからなくて、でも、日本が公表してない複合ラジウム226/228(5pCi / L)。
人工のベータ粒子と光子放射体(年間4ミリリットル)。
グロスアルファ活性(15pCi / L); ウラン(30μg/ L)は検査してるようです。
https://nepis.epa.gov/Exe/ZyPDF.cgi?Dockey=P100GX5V.txt
私は見当違いなところを見ているでしょうか?
お時間のある時にご指導よろしくお願いします。
水道水は沸かし冷まし飲んで問題ないでしょうか?
孫たちのところの浄水器を検討し直してるのですが....

先生
飲料水のセシウム137の現在の基準値は10ベクレル/kgですが、ペットボトルのミネラル水も水道水もこの基準を満たしています。
 なので、これらを飲んで暮らすしかありませんが、震災以前には河川水も海水も原水爆実験の時代のものが約0.002ベクレル/Kgしか含まれていなかったのですから、現在の日本の飲料水の基準はその5千倍です。
 これは日本人が縄文時代以来遭遇したことのない壮絶な被ばく実験だと私は思います。
 震災直後に私たちは今となっては遅きに失する、測定不可能な量のヨウ素131によって乳幼児もみな大量かつ深刻に被爆してしまったのではないかと考えています。


難しいご質問にお返事ありがとうございます。
震災後はずっと、九州の日田天領水や財宝と言うミネラルウォーターのお世話になっています。
ミネラルウォーターの放射能検査基準値も10ベクレル米キログラムとは聞いてますが、東電福島原発放射能事故で水源の土壌汚染をされなかったエリアなので安心して使ってきました。

現時点でも、原子力規制委員会日本全国の水道の検出下限値は0.001ベクレル米キログラムになってました。高崎市の現時点の水道の放射能検査の検出下限値は、0.7から0.8程度になってるようです。

http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2013122000412/


そろそろ子供たちの、経済力に合わせた生活も考えないといけないので、(今までは私がアシストしてきたのですが、それもあまり無理は続けられません)
今後は、なるべく体の免疫を落とさせない工夫を協力していかなければならないと思ってます。
いつも真摯なお返事をありがとうございます。感謝にたえません。

今日はお水のことで調べていて、疑問点をツイートしていたら、内部被曝を考える市民の会の川根先生からこちらの返事をいただきました。
https://twitter.com/shinchann2008/status/990910383996125184?s=21

https://twitter.com/shinchann2008/status/990910536517804032?s=21

https://twitter.com/shinchann2008/status/990910464275066882?s=21

兵庫や大阪の水道水から検出されているヨウ素131については、もしかしたら病院の検査に使うヨウ素なのか、それとも人間の尿から出ているヨウ素なのか定かではありませんが、微量のヨウ素131は気にする必要がないんでしょうか?

先生
ヨウ素131は微量でも半減期が約8日ですから、上下水道の処理の一時期に大量であった可能性があり、その大量のときにヒトを被ばくさせた可能性がありますから、無視できないと私は考えています。

以上
入口先生とのメッセージのやりとりです。

最低でも、特措法の対象である福島県並びに近隣の東京都の含める6度間での自宅のドブさらいなどで、汚泥を片付けるときは、手袋マスクゴーグルなどをして、しっかり防御してするようにしようと思います。
生活の中で、つい軽装備で行ってしまうことが多いのですが、気をつけたいと思います。


川根先生からも、ためになるお話をメッセージいただきました。追記します。

良かったら、これも参考に、ヨウ素131はマスクと手袋だけでは防げません。半袖もダメ。ヨウ素131とトリチウムは、皮膚からも吸収されるからです。

『内部被曝のメカニズム 放射性物質はどこから体内に入るのか?』

http://www.radiationexposuresociety.com/archives/910

やはり、放射能汚染エリアでのドブさらいなど、無防備でやってはいけないと言う事ですね。勉強になりました。
生活していると、ついルーズになってしまいます。

被曝は呼吸だけではなく、皮膚からも吸収されると言うことを忘れないようにします。

2017年7月15日土曜日

東電、トリチウム水は海に放出へ 入口先生に、海洋投棄される予定のトリチウムについて、お話を伺ってみました。

川村会長が明言、漁業者ら反対
2017/7/14 02:007/14 02:02updated 


入口先生に、海洋投棄される予定のトリチウムについて、お話を伺ってみました。

入口名誉教授
「イギリスでは、現在核燃料の再処理工場から出る高濃度汚染水を領海に直接流しており、イギリス、アイルランドから北欧諸国に至る広い範囲で放射能汚染(主に漁業被害)が起きています。その放射能量は、東電の汚染水の総量よりも多いのではないかと私は考えています。  東電は、福島第一の敷地に約1,000基のタンクを作り、100万トンを超える汚染水を貯めたようです。その量は現在も増え続けています。敷地も、もう限界です。海へ流すしかないのでしょう。  東電は、ALPSという装置を使って汚染水の中のセシウム137などを沸石(ゼオライト)という粘土に吸着させて、セシウム137などの濃度を薄める作業を行ってきました。セシウム137などが完全に除去されたかどうかは分かりません。また、高濃度の放射性廃棄物となったゼオライトをどこでどう保管するつもりなのか、私は知りません。また、トリチウムは除去されていません(トリチウムを吸着する粘土などはありませんから)。  汚染水は、放射線量が国の基準の百万倍程度であったものが、ALPSによって千倍程度まで薄まっているのではないかと私は思います(想像)。すると、タンク1基分の汚染水を流すにはタンク千基分の希釈水が必要です。  太平洋には十分な希釈水があります(面積が約2億平方キロメートル、平均水深が約4キロメートル)。しかし、高濃度汚染水を領海に流すと国内法(原子炉等規制法)に抵触し、公海に流すと「ロンドン条約」、「海洋法に関する国際条約」に違反します。  東電が、仮に福島の沖から毎分10トンの新鮮な海水を汲み取って敷地内で毎分10リットルの汚染水を希釈し、国の基準以下となったものをそのまま海に流しても誰も文句は言えないかもしれません。  日本でも、六ヶ所村の再処理工場に限っては高濃度汚染水を領海に直接流してよいことになっていて(原子炉等規制法から除外されていて)、その理由は、稼働すると毎日トリチウムで60兆ベクレル、なので、毎日100万トンの水でうすめなければ国の基準値を下回らないからです。それをイギリスは実施しています。


2017年5月24日水曜日

魚の水銀リスクと学習障害と、リスクの避け方

 2016/01/23 21:01

妊婦が魚を食べると「子供の発達に好影響」という研究結果


https://forbesjapan.com/articles/detail/11007

熊本大学入口名誉教授のご見解

魚介類を多く食べる国民ほど長生きし、また、胎児も成長する傾向があります。魚介類には、PUFA(多価不飽和脂肪酸)といって、DHA(ドコサヘキサエン酸)や EPA(エイコサペンタエン酸)などの重要な栄養素が含まれているからです。 
米国の妊娠可能な女性の血中総水銀濃度が高いトップ 10パーセントの女性から生まれる子供の約 10パーセント(毎年約 4万人)は学習障害(LD)を発症します。米国政府が魚介類摂取を規制している懸命の努力にもかかわらず、現在の米国の総人口の約 1パーセント(約300万人)がそのような形で起きた「胎児性メチル水銀中毒症」です。 
大型魚類ほど食物連鎖の上位に位置してメチル水銀も多量に含まれているのですが、同時に体内にセレン化合物を蓄積してメチル水銀に対して拮抗的な作用を(進化の過程で)獲得しています。 メチル水銀が多く含まれていて、かつセレン化合物を含まない魚介類を食べるのは危険です。 拳銃を用いたロシアンルーレットの危険性は確率だけの問題ですが、魚介類は種類を選ぶことができますから、ある程度管理可能です。


2017年5月9日火曜日

福島の高濃度放射能汚染エリアの山火事についての入口紀男名誉教授の見解「山火事の場合は「何キロメートル」とは一概に言えませんが、国土の侮れない広範な地域が二次汚染されるだろうと思います。」

熊本大学入口紀男名誉教授 「最後は地球を一周するだろうと思います。我われが日常的に呼吸する空気の中には、秦の始皇帝やクレオパトラがくしゃみしたときの空気の分子も含まれています。1779年の桜島の噴火のとき火山灰は江戸の街にも降りました。福島第一の2号機からの放射性物質の「漏れ」は、桜島の大噴火のように成層圏に届くほどの高さには及びませんでしたが、それでも風向きによって関東に及ぶ広い範囲が汚染されました。山火事の場合は「何キロメートル」とは一概に言えませんが、国土の侮れない広範な地域が二次汚染されるだろうと思います。 放射性物質が花粉などを担体として空気中に浮遊している場合はマスクが効きそうです。311の後、放射性物質はしばらくは空中に浮遊していましたが、すぐに森林や平地に沈着してしまいましたね。」 

入口先生にお話を伺っている間にも、Twitter上でこちらの情報をツイートした方がいらっしゃいました。

鈴木博喜 (「民の声新聞」発行人)さんはTwitterを使っています: 「数値が上がった。福島県放射線監視室もさすがに「今回の山火事の特殊性である落葉の堆積層への火の浸透に加え、ヘリの運行にも支障を来すような西寄りの強い風が終日観測されていることなどにより、測定地点の周辺の土ぼこりや焼却灰の舞い上がりの影響も否定できません」と表現を変えた。 https://t.co/Rvrm9hcfI6」 https://mobile.twitter.com/s_hiroki24/status/861911744423133184



2017年5月3日水曜日

ヨウ素131が検出されるのは、再臨界? 福島で2ヶ所同時でヨウ素131検出について、熊本大学入口紀男名誉教授「‪塩素38が同時に検出されたら、「再臨界」でしょうが、それは検出されていませんから、再臨界であると断定できないでしょう。‬」

福島で2ヶ所同時でヨウ素131、再臨界? http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2140.html 以上の記載を、Twitterで見かけました、ゴールデンウィーク中に気になったので、熊本大学の入口先生にお尋ねしてみました。 入口先生 「ヨウ素131は、医療用にはあまり使われなくなっているようですが、しかし、医療用のヨウ素131である可能性はありますので、何箇所で検出されようと、医療用であると主張することはできそうです。塩素38が同時に検出されたら、「再臨界」でしょうが、それは検出されていませんから、再臨界であると断定できないでしょう。」