2015年6月22日月曜日

30年後に東日本の汚染物質は気象現象と人間、動植物の生活の営みによって西日本へ拡散しているでしょう。熊本大学名誉教授入口先生

これは、電力総連なるところから2011統一選に出馬した方々の一覧です。

http://megalodon.jp/2011-0407-2101-22/www.denryokusoren.or.jp/kikanshi/tsubasa/168.pdf

また、電力総連が統一地方選で推薦する政治家一覧表です。

http://www.asyura2.com/11/genpatu8/msg/559.html


日本の仕組み(政治と利権)は簡単には変えられなさそうですね・・・・

バイオマス発電で燃やした灰ですが、汚染地で既に始まっていたバイオマス発電、灰はどう処理されてきたのかも気になります。肥料に回されて全国流通していたら・・・って考えたら恐いですね。

それに、法律も福島原発放射能事故の後に、変えられています。

https://www.env.go.jp/jishin/attach/no110831001.pdf

こんな現状です。

1) 8000Bq/kgを超える廃棄物については、指定廃棄物(産業廃棄物とは書かれていません。)として国が処理を行うこととする。

2) 8000Bq/kg以下の廃棄物については、廃棄物処理法を適用。同法の基準に従って、市町村等が処理を行う。(一定の範囲については特別の技術基準を適用) 

https://www.nsr.go.jp/archive/mext/b_menu/shingi/housha/attach/1313526.htm

例えば、こんな会社が出来てます。

こういった会社も出来ていて、http://kabu-den.jp/service/index.html

バイオマス等による再生可能エネルギーの開発、販売及びそれに資する設備の製造、設置、運転及び保守。
クリーンエネルギー及び環境に優しいエネルギーの開発、利用。
廃棄物の処理及び再生利用。

放射能汚染された木を万が一燃やした場合は、放射性物質は濃縮すると言われています。
又、気化して環境を本当に汚さないでしょうか?

燃やした後の灰は、どう処理されるのでしょう?
灰は従来は、野菜の肥料にされてきました。

又、燃やした場合に気化した放射性物質は肺に吸い込んだらどうなるでしょう?

木質バイオマス発電のリスクについて 熊本大学名誉教授入口先生「私は焼いてはいけないと思っています」
http://megsinginglalala.blogspot.jp/2015/06/blog-post_18.html

被ばくについては個人差があるということですから、大丈夫な人が多いことを祈るしかないのかもしれません。


熊本大学名誉教授入口先生の見解

電力総連は原発を生業とする会社の組合ですから苦しい立場でしょう。

2030年に原発ゼロを公約した民主党を推しているようですが、とりあえず全原発を止めてしまった管直人を天敵とし、また反原発の民主党員を推さないようにしているようです。

 30年後に東日本の汚染物質は気象現象と人間、動植物の生活の営みによって西日本へ拡散しているでしょう。

でも、30年後には、2011年3月に東日本に飛散した放射能線量は半減しているころです。

もっとも、3つの原子炉の格納容器は呼吸していると考えられますから、30年後も、また30年の後も、3つの原子炉からの新たな漏えいは続くでしょうが。



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