被曝データを公開した山下俊一氏
福島県立医科大学の山下俊一が、米国の米国放射線防護・測定審議会(NCRP)の第49回年次総会で『福島原子力発電所事故と包括的健康リスク管理』と題する講演を行なっています。東日本大震災からちょうど2年目を迎えた2013年3月11日のことです。
そこで、山下が発表した内容全文を入手しました。以下がそれです。
これによると、福島では、子供で高脂血症が増え、若い男性で肝臓機能障害や高尿酸血が増えていることが示されています。また、成人や年配者で高血圧、グルコース代謝不全、腎不全が増加していると報告しています。
米国ではそのように発表し、貴重な被曝データを得たことを誇っているわけですが、そう明言しながら、国内では、さまざまな障害をすべてをストレスのせいにしている男です。
以上Faceboo上での知人からのShare投稿を転載します。
山下俊一氏アメリカNCRP講演「福島では10人が小児甲状腺がん」 2013年3月11日
群馬県の子供たちの甲状腺検査はスルーのままです。
個々人で検査をして実際に甲状腺に異常があって、西日本へ移住なさった親子もいらっしゃるのが群馬県の現実です。
それを個人の問題とされたままです。
そして、先日は前橋の高校生の突然死。
これを受けて、実は2011年にも前橋では高校生が病院で解剖をした末に原因不明とされた突然死が起こっていたことも判りました。
前橋市から2人目の高校生の突然死の報告を受けて、真剣に、子供たちの内部被ばくについて取り組んでいらっしゃる、内部被ばくを考える会市民研究会の川根眞也先生からの群馬県の放射能汚染の現実と安全基準についてのありがたいコメントを頂きました。
放射能との因果関係は解らないままです。
このまま、黙って静かに病気の子供たちや若い人たちが増えていったら大変なことです。
どうしたらいいのでしょう?
あなたは、群馬県には放射能なんかない、大丈夫だ安全だと、責任持って言えますか?
私は子供たちの呼吸器の被ばくがとても心配です。特に冬の赤城下しが酷いことは大人たちも周知のことです。
あの風に乗って放射性物質がホットスポットの赤城山から里に下りてこないと誰が言えますか?
併せて、放射能被ばくがタブー視されている実態について、市民団体の方の記事からの転載です。
以下転載
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内部被曝は公然のタブーの件 2013年03月27日12:37
立川で5マイクロか・・・。すごい線量ですね。首都圏は。
民主党の原口さんが、被曝についてはタブーですと公衆の面前で発言していた。
exposure to radioactivity is regarded as taboo out in the open among politicians and mas-media in Japan.
原口(民主党衆議院議員)
「今でもやっぱり被爆の問題はタブーですよ、田原さん。不信任案の採決の時に、不信任案の政局だけ報じられましたけれども、一番は子供たちを逃がして下さいと。このままだと大勢の子どもたちが被ばくをして、取り返しのつかない事態になるからと。あれは6月ですから3か月後ですね。だけれどもタブーですからそうした声は全部消されて」
伊田 「やはりチェルノブイリ並みの避難をさせようと思ったら、経済的にも、そのことによる社会的な影響も大きすぎると思って、政府がビビったんだと思いますね。これはできない。パニックになるからと・・・。」
田原「そうなの?」
原口 「それは私は間違いではないと思います。実際に3月15日に、東京都民全員動かすか?と・・・。あの時は福島第一と、それから東海村もクリティカルだったんです。東海村は(東京から)100キロですから。だけど、この東京圏内の3000万人を動かすかっていうシュミレーションをした時に、そこにおけるパニックと、それと、危機が起きた時に受ける被害を考えた時には・・・・やはり・・・・・・・・・・・・・・希望に託す以外なかったと・・・・。あの中に入っていてそういう風に思います。」
以前文科相の担当者にプルトニウムについて質問したのを思い出した。
「プルトニウムは、土にくっついてますから、とりあえず、マスクで防御ですよ。」と、プルトニウム測定者の言葉だった。
先日の東京の砂塵の嵐では、放射能が計測されていた。
4000ベクレルだったか、詳しい数字は忘れてしまった。 (kgあたり4000ベクレル超えです。「日暮里放射能測定所-にっこり館-」のツイッター公式アカウントによると、
埼玉県草加市で採取した砂ほこりが1キログラム当たり4362ベクレルを計測したとのことです。
吸い込んだ人の中から体調不良者が、続出してくるのではないかと思ったが、「被曝のタプー」の為、マスコミは、能天気状態だった。
今はもう、「被曝のタブー」が公然の事実となっている。
被曝のタブーというのは、言葉を変えれば
被曝の強制ということだ。
被曝強制というこの人殺しシステムをチェンジする為に、私達は生まれてきたのだろう。
被曝の強制が、あっちこっちで行われているので、くじけそうになるけれど
焦らず、気長に真実を追究しながら、いいアイデアを出して行こうと思った。
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以上転載
群馬県の政治家のみなさんは一体、どのように考えているのでしょうか?
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