以下、2011年の11月に私がFacebookのノートに書いて公開しておいたものを転記します。
https://www.facebook.com/notes/kumiko-meg-omi/%E7%A7%81%E3%81%8C%E3%81%9A%E3%81%A3%E3%81%A8%E9%AB%98%E5%B4%8E%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%81%AE%E6%A0%A1%E5%BA%AD%E3%81%A7%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%84%E7%B8%84%E8%B7%B3%E3%81%B3%E3%81%AB%E8%AD%A6%E5%91%8A%E3%82%92%E4%B8%8E%E3%81%88%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E7%90%86%E7%94%B1/331696716844751
私がずっと高崎での学校の校庭でのマラソンや縄跳びに警告を与え続けている理由
by Kumiko Meg Omi (Notes) on Sunday, December 4, 2011 at 4:58pm
孫が通っている高崎市内の小学校の校庭から私の自費による土壌調査でセシウムが検出されてます。
(表土5cmの土です換算はbq/m2はbq/kgに65をかけて、【目安】として下さい。)
データは以下の通りです。
学校 校庭中央部
I-131 不検出
CS-134 49.4 Bq/kg
CS-137 68 Bq/kg
セシウム合算100Bq/kg以上です。
定量下限値:放射性ヨウ素 (<10Bq/kg) セシウム134(<25Bq/kg) セシウム137(
学校 鉄棒前
I-131 不検出
CS-134 37.7Bq/kg
CS-137 57.7Bq/kg
定量下限値:放射性ヨウ素 (<10Bq/kg) セシウム134(<25Bq/kg) セシウム137(
学校 バスケットボールゴール下
I-131 不検出
CS-134 12.5Bq/kg
CS-137 68 Bq/kg
定量下限値:放射性ヨウ素 (<10Bq/kg) セシウム134(<25Bq/kg) セシウム137(
学校 トラックのコーナー(子供たちが通学の時に横切るあたり)
I-131 不検出
CS-134 35.6Bq/kg
CS-137 49.4 Bq/kg
定量下限値:放射性ヨウ素 (<10Bq/kg) セシウム134(<25Bq/kg) セシウム137(
以下は私の知り合いのある原子力関係の専門家の見解です。
呼吸の被曝は一番怖いですね。排出されにくいですし、被爆部位が肺と最悪ですしね。
屋外活動してそのまま教室に入れば室内にも持ち込んでしまうわけで、他人をも脅かしている自覚が無いのは厳しいです。
このくらいなら吸い込んでも大丈夫という明確なデータは無いはずです。
核実験場に近かった往年のハリウッドスター達の発ガンリスクの話が出のはもう随分前の事ですがどのくらい吸い込んだらというまともなデータは存在しないはずで、
もしいろいろな内部被曝の動物実験をやっていても経口摂取みたいに正確なデータは取れないと考えるのが普通でしょう。
そして放射線の影響は個体差が大きいから、個体差が無視出来るくらい母集団が大きくないとかなりの偏りが出る可能性だってあるわけで、例えば比較的影響を受けない系統とわかっている一族のマウスでデータを採れば、恣意的なデータを作る事も可能かもしれない。実験自体はまともにやっても、母集団の選び方でデータが変わる可能性はある訳で、
実験自体はまともにやっても、母集団の選び方でデータが変わる可能性は ある訳で、今回や放射線がどうのではなく、過去に実際にそうした手法で 望むようなデータを作った例があることは、知っている人も多いと思います。
シーベルトは身体への影響を表す数値ですが、これをそのまま経口摂取の場合に適用することは適当ではありません。
被曝形態も影響の仕方も全く異なるので、数字だけで論じている人は恣意的にバイアスをかけて書いているか、又は無知なのかだと思っています。
ベクレルやシーベルト、その他の単位にはそれぞれみんな意味があるのですがベクレルだけでは身体への影響は正確に表せないし、シーベルトもある前提で影響を表しているものなので、それらの数字だけで物を見ると、本質を見誤ります。
少なくとも核に関わって来た人間は、放射線防護に対する基準を さんざん叩き込まれて仕事をしてきています。 これに違反したら犯罪ですし、他人を危険に晒す事になりますからね。
ところが311後、これらはみんな根拠の無い非現実的数字と言われています。過去の基準の何十倍でも全く心配ない。騒ぐのは非国民だと言わんばかりの不思議な理屈が主流のようです。放射線の感受性は個体差や条件による差が非常に大きい事はよく知られていますが、こうした風潮は、影響の大きい人達は切り捨てるという事に繋がります。 確かに天然のカリウム同位体等だけで、数千ベクレルを人間は内包しています。ではそこにどの位まで加えても安全なのか?核種によって、同じベクレル数でも体に与える影響は変わります。
小出先生や児玉先生はそうした事を踏まえて話している訳で、単純に数字遊びをしている訳では無いのです。 個人的意見ですが、大人に関しては、セシウム主体としてたぶん、外部被曝で数ミリシーベルト/年はあまり危険性は無いと思います。危険性とは単なる確率的な意味ですが。
ただ、これを吸い込んだり、経口摂取するなら話は別です。まして他の核種が混ざれば影響は想像もつきません。内部被曝の場合、排出されるまでの日数は、毎日新しく加わる値があって、排出で毎日少しずつ減少する値もあるので、例えばセシウムだと、
本当に乱暴な計算ですが1日の経口摂取量の数十倍を常時被曝している 計算になります。 まあ、全てが吸収される訳では無いので本当にアバウトな話ですが...とにかく、単純に年間=1日量×365という計算をする人は、恣意的なデータ操作をやっていると見るべきでしょう。
ちなみにセシウムはまだ生物学的半減期が短いですが(これも個体差が大きいので絶対的な物ではないです)例えば他の核種でそれが180日だったら、年間の総被曝量はいくつになるか計算してみると良いと思います。
単純モデルを想定して、毎日1単位として×365が「影響無い」という人 生物学的半減期を考慮して365に更に180の半分の90を掛けたり、 もっと真面目に計算して数十倍にする人は「避けるべき」と言う人ですね。
この場合はセシウム換算シーベルトは意味が無く、核種を把握する事が大切です。 核種によって排出されやすさも被曝部位も、同じベクレル数でも影響は 全く異なります。
内部被曝量を単純シーベルト値で外部被曝量と加算するというのは そうした非科学的な数字の遊びをやっている事になるのです。
大体からして、心配ない、問題無いという理屈を適用していくと、原発の多重防御なんか最初から要らない理屈になります。少なくとも格納容器は要らないし、その方が少量ずつ垂れ流せて 爆発を呼んで一度に大量に撒いたりしないし、事故の際の注水も容易です。 実際は他の必要性もあるから単純ではありませんが、極論を言えばそうなります。
真面目に福島に遷都した方が良いかもしれませんね。 福島と隣接県に「大丈夫だ、心配ない」という人達の勤務地と居住地を作って 逆に心配だという人達と家土地を交換して住むとか...
国会や官公庁を移転して、その人達と家族がみんなで暮らしたら 不安な人と大丈夫と言う人のお互いが満足出来るかもしれませんね。 って、別に煽っているわけではなく、少なくとも責任ある人達は、 福島に活動拠点を置くべきでしょうね。
国会や官公庁と官舎は間違い無く移転させるべきですし、 大丈夫という教授方の研究室も移転させるべきでしょう。 大丈夫なんですから何も文句は無いはずですし。
東電の元社長も退職金は避難区域のすぐ外の土地を現物支給でも 良かったかもしれませんね。 老後を過ごすには充分すぎる広さがありますし、さぞやゆったりと 幸せな余生を送れると思います。
これから先は私の個人的意見で、正確な計算に基づくものではなくて 概論である事を御了解下さい。 核種によっても条件は変わりますが、私は内部被曝が一番危険で、 特に吸引する事による肺の深層部のβやαの被曝と、骨に貯まるストロンチウムによる骨髄の被曝が危険度が高いと思っています。
これは肺ガンは転移しやすく、また全摘出等が出来ないため、 予後が思わしくなく、生存率が低いことからです。また骨髄は白血病等の他に免疫系へ影響を与えるため、直接的でない他の病気で命を落とす可能性もあり、その場合因果関係不明として全く救済されない可能性もあるからです。
従って吸引ならほぼ全ての核種、経口摂取なら排出されにくいもの、蓄積しやすいものが危険で、食べ物は核種の依存性が大きいと思います。経口摂取で、仮に全く吸収されないものであれば、排出までの時間が短く1箇所を重点的に被曝させないので、こういうものであれば PRされているように危険度はあまり高くないでしょうね。
安全と言っている人はそういう物を念頭に発言しているように見えます。 危険と言っている人は、そういうただ体を通過するだけのものでない、 まともな内部被曝を念頭に発言していると理解しています。
因みに3月15日の午後から18時間、東大の本郷でマスクを付けずにいた人は9.3マイクロシーベルトの主にセシウムを体内に吸い込んだ事になると 東大の教授が言ってますね、元はマスクの有効性の発言ですが、内容をよく見るとそう言っている事に気付きます。
当然肺に付着したら被曝形態が変わりますから9.3で済むはずはないです。 そして、これは東京の本郷のデータという事は重要で、 地域によってはとんでもない量になるのは誰でもわかりますね。
今でも1マイクロシーベルト以上の地域は存在していて、 そうした地域は主に地面が汚染されていますから、 風で巻き上げられて吸い込めば、毎日幾ばくかずつ加算され、 先に書いたように1日量×365×排出日数による係数(少なくとも数十) が
年間の肺からの被曝量になります。
これに経口摂取と外部被曝が加わりますが、単純な足し算で無い事は 先に書いた通りです。
すでに東京在住の政治人女性の尿からプルトニウムなどのウランが検出されています。
怖いのはセシウムだけではありません。
http://ameblo.jp/mashiroryo/entry-11093543074.html
本当は東京にもプルトニウム飛散(経産省)-Plutonium falls in Tokyo
経産省は8月26日大気中への放射性物質の核種などをホームページ上で発表。こっそりと、できるだけ国民にバレない ように公表しておりマスコミもこれを報道していない。
経産省のHPによると、福島第一原子力発電所から放出された放射性物質は全部で31種類で、Pu239は32億ベクレル放出 されているという。
9月末には、福島第一原発からおよそ45キロ離れた福島県飯舘村の土壌からも、国の調査で、事故によって放出されたと みられるプルトニウムが検出されています。
http://www.youtube.com/watch?v=y9qiw11xWWE
これがデータ。
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-2.pdf
健康福祉大学のOBの方は私の検査結果データをご覧になって、「その程度の数値だったら」、子供たちが少しづつ食べ続けても大丈夫なレベルだとお墨付きだと校長先生は仰ってましたが、
私は子供たちは土壌を食べ続けるとは思いません。
私がずっと心配しているのは「呼吸による」肺を通しての被ばくです。
土壌調査ではセシウム134と137とカリウムとヨウ素しか検査していませんが、果たして誰が危険核種のプルトニウムがないと断定できるんでしょう?
すでに、東京在住の成人女性の尿からプルトニウムが検出されているにもかかわらずです。
このビデオをご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=wu3ZrzwU35U&feature=related
このビデオのもとになった原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組です)
http://www.youtube.com/watch?v=K3VFzSLFpwg
併せて 内部被ばくの専門家の琉球大学名誉教授の矢け崎先生のシンポジウムについて
http://www.youtube.com/watch?v=RI4CbNbDlMU
http://www.youtube.com/watch?v=oXdcK58_Yvc
http://www.youtube.com/watch?v=IQyUYWVjp8w
http://www.youtube.com/watch?v=JEDjERdx9y8
http://www.youtube.com/watch?v=aWPcpopr8jk
http://www.youtube.com/watch?v=WmSYK-UtDgY
http://www.youtube.com/watch?v=03TFAQvQNCk
http://www.youtube.com/watch?v=vQd5xWEtHSA&feature=related
文部科学省が主張するストロンチウム検査問題について、矢ヶ崎克馬氏の見解
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/d/20111127
呼吸をしないでマラソンや縄跳びなんて子供たちにはできません。
土壌の汚染された学校の校庭以外でも、子供たちは毎日通学路でも十分呼吸をし続けてます。
福島原発の放射の事故の後、群馬県は福島県の次に汚染されました。その汚染されてしまった土地の広さは21万ヘクタールとも言われています。
福島原発事故の放射能が色々な病気に、白血病にさえも因果関係が付けられないとしても
「事故後環境が変わってしまった」ということは子供たちにだってわかってます。
環境が変わったなりの臨機応変な対応を、大人である、学校長や、教師の皆さんや市教委には強く求めます。
群馬県教育委員会に先日電話して問い合わせたところ、全ての学校での決済とその責任は各々の学校長にあるとはっきり仰ってました。
録音も全てとってあります。
子供たちは国の宝物です。
もう事故後八か月も経っているのです。
どうか、大人たちが、身を挺して、逃げられない子供たちの安全を思いやり、少しでも子供たちがこれ以上被ばくを最小限にとどめられるように、平に平にお願い申し上げます。
以上転載
そして二年以上が経ちました。
「直ちに影響はない」の拠り所でもある「ICRPの勧告」には科学的根拠がないことがNHKの取材で判明/追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」
http://www.at-douga.com/?p=4738&fb_action_ids=10151350941288365&fb_action_types=og.likes&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582 より引用ところで、たった今気が付いた、私の膝の痣です。
ぶつけてないのに、出来てました。以前も、腕に二回ほどできたことがあります。あの時もどこにもぶつけていないのに、気が付くと、痣ができてました。