熊本大学物理学者入口紀男名誉教授
ゼオライトという粘土のような物質は、汚染水に溶けたセシウム137原子を吸着しますので、福島第一原発から出る汚染水の放射性物質(トリチウム以外)を除去するための装置「アルプス」に用いられています。「アルプス」はトラブルが多いようですが、トリチウム以外には一定の効果があると私は思います。
でも、関東地方などに降りそそいだセシウム137は、ゼオライトに吸着されやすい原子の形で降りそそいだのでなく、ガラス粒子の中に取り込まれてガラス粒子として降りそそいだのですから、ゼオライトがガラス粒子を吸着できなければ、素通りとなります。ガラス粒子を吸着する効果があるかないかの確認を誰もしていないだろうと私は思います。
追記
三田先生は「入浴時に充分に換気をしたほうがいいと思います。」と診察時にアドバイス頂きました。
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