先日こちらの記事を読んで、気になって調べてみました。
石炭火力発電所の新規建設による大気汚染・健康影響 東京・千葉/大阪兵庫エリアの調査最新レポート発表 | 国際環境NGOグリーンピース
http://bit.ly/1rQvHOC
石炭と放射能汚染されたゴミもしくは木片との混燃は有る得るんじゃないだろうか?
健康に問題ないのだろうか?
やっぱり・・・→「日本だけ石炭火力発電所を増設」の謎 2016年02月22日
http://hbol.jp/83586
林地残材バイオマス混焼発電を6ケ所の石炭火力発電所で実施
https://www.asiabiomass.jp/topics/1002_01.html
悩ましい石炭火力のCO2排出量を半分に、木質バイオマスの混焼技術が躍進 http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1512/04/news036.html
関電、水島に火力発電所建設計画 中国地方に初進出、17年夏稼働
http://www.sanyonews.jp/article/161201
私は、更なる公害や、放射性物質の拡散に繋がってしまうのではないかと気になって、熊本大学入口名誉教授にご質問してみました。
これって大した事無いって思って平気なんでしょうか?
燃料となる木質チップは、群馬県と近隣県の木質チ ップ業者から、年間約13万トンを 購入する予定となっている。 ... 石炭火力発電所における木質バイオマスの混合率は 1〜 数%程度で、年間の木質バイオマス消費量は一発電 所当たり数万トン程度の規模と なる ...
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/23hakusyo_h/all/a59.html
入口先生
・福島第一原発から環境に放出された放射性セシウム137Csの量は、広島原爆の168倍でした(日本政府が 2011年にIAEAに報告した量)。ただし、イギリスの科学雑誌『ネイチャー』では広島の384発分であったと報告されています。Nature 478巻第435-436ページ(2011年)
・石炭を焚くことは、むしろメチル水銀の危険のほうが大きいです。石炭 1トンには太古の水銀が約250ミリグラム含まれています。現在世界で 1年間に約60億トンの石炭が焚かれていますが、その約半量は中国で焚かれています。
それも毎年増加しています。石炭を焚くと水銀は蒸発して偏西風(へん せいふう)に乗り、やがて上空で冷えて雨滴とともに地上や海上に降ってきます。
それを微生物がメチル水銀に変えています。
その結果、北太平洋の魚介類のメ チル水銀濃度は、過去100年で10倍となりました。北太平洋全域が水俣湾の初期のメチル水銀濃度です。
http://www.geocities.jp/flowercities/minamata/com06.html
私
お返事ありがとうございます。 放射能汚染地域で木片バイオマス発電の上に、今度は木片が石炭に混ぜて燃やされることについては如何思われますか?これは西日本へ東日本の木片が拡散され て石炭に混ぜて燃やされる可能性もないとは言えないような気がするんです。岡山には今、海がわに大きな石炭の火力発電所が建設中です。
入口先生
木片が石炭に混ぜるのは燃焼効率とそれだけ経済効率が良いからでしょうと私は思います。
私
そうすると石炭による火力発電の公害が心配さてるのであって、放射能汚染された木片を石炭に混ぜること自体は今更心配してもあまり意味がないと言う事ですか?
入口先生
その範囲で(放射能汚染を第三者に攻撃されない範囲で)火力発電所を稼働させるはずです。
また、原子力発電所の新設は、住民の反対や訴訟などあまりにも代償が大きく、火力発電所の増設はやむをえないと電力会社は考えているのでしょう。
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