2016年5月17日火曜日

熊本大学入口名誉教授「セメントに核分裂生成物を混ぜるとそれだけ被爆します。セメントには 核分裂生成物を混ぜなくてもガンマ線で被ばくします。」

福島原発放射能事故後は、2011年6月には、セメントに放射性汚泥が混ぜられ始めていたことは、当時の高崎市議さんから伺ってました。
http://www.jcassoc.or.jp/cement/1jpn/110728.html

入口名誉教授にそのリスクについてご質問しました。

これを読むと混乱するのですが、8000ベクレル以下のものがセメントに混ぜられるという意味ではないんですか?
 https://www.env.go.jp/jishin/attach/waste_100-8000.pdf
入口先生
セメントに核分裂生成物を混ぜるとそれだけ被爆します。セメントには
核分裂生成物を混ぜなくてもガンマ線で被ばくします。
食べ物からとる年0.24ミリシーベルトと合計すると、セメントの多い居住空間では年1ミリシーベルトを超えます。核分裂生成物を混ぜるとなおさら被ばくするでしょう。図は民間測定の結果(何も混ぜていないセメントの居住空間)のようです。
私が図に示しましたのは、放射能汚泥を混ぜて「いない」セメントの建物(すなわち311事故以前からある建物)に住んだ場合の被曝です。

(なお、こちらのブログへの公開は、熊本大学入口名誉教授から快諾して頂いた上で公開Shareしてます。)




0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。