事の発端は、このホワイトフード(株)
国が設定した全国3,931箇所にあるモニタリング・ポストのデータを、ほぼリアルタイムで捕捉する仕組みを作りました!!この会社からの緊急メールが多くの人の携帯電話を鳴らしたんですね。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=398666770261508&set=a.183414291786758.37024.157955640999290&type=1
追記。29.80μSv/hなんてありえない。そんな警告メールでうろたえる事ないんです。
解らないと、人間は怖いんですね。
多分、計器の故障。でも、こんなことを年がら年中言われたら、はっきり言って、緊急時に再度、被ばくさせられるときに、せめて甲状腺を守りたい私としては、(もうどんだけ被ばくさせられてしまったから、手遅れという人もいるかもしれんけど。そう言う人は勝手にして下さい、自由です。)
それでは一体どの程度の空間放射線量を心配したらいいのか?
2011年の311直後の特に3/15 3/16日の空間放射線量のデータを規制委員会のHPで確認の仕方を教わりました。(私個人としては、自己判断でヨウ素剤を飲ませて、家族には関東から速やかに離れるように言うしか、もう孫たちを守る方法がありませんから大切なことだと思ったので。)
なので、規制委員会に電話して、ヨウ素剤を飲むタイミングとして、参考になる空間放射線量について質問攻めしました。
実にのらりくらりと、でもとても丁寧に説明されてましたけど、こちらも、アメリカの国防総省で既に発表されている311直後の60日間のWBC被ばく量や、甲状腺被ばく量をご存知ですか?とか、今年の春の風じんのあとに高崎の市民が計測した土壌調査の結果とかを織り交ぜながら、お話しました。
ずいぶん長く付き合ってくれましたよ。
で、本題です。これ見てください。
2011年の3月15日午後から3月16日に高崎上空に福島原発から放射性プルームが到達したと言われる日の空間放射線量の記録です。
あの時我々は、実に無防備に被ばくさせられました。
http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/1000/685/24/192_1_230316_20_240627.pdfhttp://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/1000/685/24/192_1_230316_20_240627.pdf
群馬県に赤線入れました。
群馬県は2011年の3/15の19時から計測できてます。その前の3/15日の放射線量は判りません。
2011年の3/15の19時から20時0.389μSv/hに始まり、3/15日の日中1時から2時には最高値の0.562μSv/hに達して、
3/16の深夜0時から1時は、なんと、再び0.5μSv/hを超えてます。
福島県はなんとデータがありません!
改めて、電話して訊いてみたら、福島は電源喪失で計器が動かなかったとのこと。
群馬県2011年の3月15日の最大空間放射線量は0.562μSv/h
過去の平常値の範囲は0.017から0.045μSv/h
福島と茨城は測定値のデータはありません!
この時の茨城は津波で測れなかったそうです。
群馬県のデータで言うと、事故前の平均値の10倍に跳ね上がってました。
1時間に対しての値ですからね、これは。
この時、我々は、屋内待機も呼びかけられずに被ばくをしたんです。(群馬県では唯一。大田市の清水市長が、英断で、3/14から学校を休みにして、市民に屋内待機を呼びかけてます)
なぜ、このブログを書いているかというと、福島原発で燃料棒の取り出しが始まって以来、急に北海道の空間放射線量が上がったり、はたまた今日は、なんと、【3倍以上の地域】京都府全域舞鶴市大山29.870μSv/hとかって、警告メールが飛んで不安になった人からメールを頂いたからです。
あたしは個人的には、群馬や関東に残っている家族には、このデータを見る限り、持たせてあるガイガーカウンターでガンマー線のみで0.3μSv/hを目安に、ヨウ素剤を飲んで逃げろと伝えたいです。(うちはベータ線も測れるSOEKSというガイガーカウンターとγ線のみ計測するエア棒を持たせてます。SOEKSで常時0.3超えたら、ヨウ素剤飲んで逃げてと伝えてあります。)
ヨウ素剤がない人や、抵抗のある人や、逃げれない人、迷わず,
コンクリートの建物に屋内退避はしたほうがいいと思います。
重要追記
原子力規制委員会HPのhttp://kinkyu.nsr.go.jp/で緊急情報メールサービスへの登録ができるんですね▼携帯サイトURL http://kinkyu.nsr.go.jp/m/
電話で確認しました。
福島原発第一原子力発電所の原子力緊急事態宣言は解除されておりません。(オヤケさん受)
ヨウ素剤については、個々の判断になりますが、甲状腺異常のある方は、お医者さんの指示を仰いだほうがいいと思います。
甲状腺の検査も受けないまま、ご自身の甲状腺の状態がわからない方については、よく考えてご判断なさってください。こちらに詳しく書かれてあるので、リンクを貼っておきます。
http://onodekita.sblo.jp/article/79544014.html
ここ大事。⇒ 2.服用対象者
成人、乳幼児、全て(特に年齢制限は設けない)
ただし、以下の者は除外する
•ヨウ素過敏症の既往歴のある者
•造影剤過敏症の既往歴のある者
•低補体性血管炎の既往歴のある者または治療中の者
•ジューリング疱疹状皮膚炎の既往歴のある者または治療中の者
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