2013年8月22日木曜日

汚染された土などに体育すわりさせることが、拷問だと思いませんか?子供たちは、未来に咲く花なんです。 その花の芽を大人たちは自分の保身のために粗末に扱ってはいけません。

FBより転載します。

汚染された土などに体育すわりさせることが、拷問だと思いませんか?

未来の子供たちに対する。
本当の原発事故の苦悩のピークは15年後。
今の子供たちが出産年齢になったとき。
原発なくても、子孫の健康に影響はない。

群馬県高崎市の小学校の校庭は2011年9月の時点で、私費による土壌調査で、朝礼台の前は100bq/kgを超えていました。
100bq/kgとは、福島原発放射能事故前には、ウランのマークのあるドラム缶に入れられて厳しく管理されるべき数値が100bq/kg以上のものとされていました。

それに加えて、地表のあちこちの放射性物質が濃縮されていることは富岡市のお母さん方がリスクを承知で土壌採取をして検査に出して、なんと1万ベクレル/kg超えのデータを富岡市に提出しているのに隠蔽されてます。

http://megsinginglalala.blogspot.jp/2012/12/blog-post_12.html

富岡市の土壌だけで放射性物質は濃縮されますか?

私は、子供たちに校庭で体育座りさせる時は、例えば、お風呂マットを小さく切ったようなもので簡易座布団を作って、世界史上初の前代未聞の放射能事故があった後に放射性物質があることは明らかな土壌の上に直に座らせないという、大人として断固とした、子供たちの遺伝子を守るくらいの配慮を学校にはしてもらいたいです。

なぜこんなささやかな事ができないんですか?

面倒くさいんですか?

親御さんには、みんなと違うのが嫌だとか御託並べてないで、こんな簡単な事なんですよ。
お風呂マットを小さく切って、お子さんに持たせて、地面や木のベンチに直に座らない躾をしてほしい。
放射能汚染地域から移住が無理なら、親の都合でそんな場所で育たないのならない子供たちのために大人が出来る配慮はしましょうよ。

それが真の教育なんじゃないの?

あたしが小さいころは、遠い国で核実験があったくらいで、御祖父ちゃんお祖母ちゃんや学校の先生方が、雨には濡れるな、禿るぞ!って心配して傘持って追っかけてくれましたよ。

それが親心ってもんなんじゃないんですか?

みんなと違ったことすると、虐められるから嫌だ?

正しいことを率先して始められるようなたくましい子育てをして下さい!

正しいことを始める生徒を担任の先生は庇って下さい!

校長や教頭は、要らぬ管理者風吹かせて、生徒たちを被ばくのリスクに晒す事を止めてください。
学校の教師になったくらいなら文字は読めるんでしょ?
本くらい読んで真剣に考えて下さい。

あなた方は、「臨機応変」という言葉を知らないんですか?

これは、福島原発放射能事故は、遠い国の核実験どころの話じゃないんですよ。

高崎からたった200kmの場所で福島原発が臨界したんですよ!
小さい工場の爆発じゃないんですよ!

いい加減に目を醒まして下さい!!!!

子供たちは、未来に咲く花なんです。
その花の芽を大人たちは自分の保身のために粗末に扱ってはいけません。





WINEPブログ 様、ブログより
http://moribin.blog114.fc2.com/?q=%BC%C2%B8%B3 
 福島県で野生のネズミ(Apodemus speciosus)を捕まえて睾丸を切片にして、放射線によってDNAの酸化が起こると発生する8-OHdGという化合物に対する抗体を使って、精子細胞を染色すると顕著な数の細胞がDNA染色される、という結果である。富山県で捕らえたネズミでは全く染色されないよう見える。 
   
  つまり福島のネズミは放射能汚染した土に常時接触してミミズなどの食物からの放射能による内部被曝ばかりでなく、強烈な放射線を睾丸に外部からも浴び続けているので、そこで生産される精子のDNAが変異を受け続けており、次世代への影響が強く懸念されると言うことなのである。なぜなら生物学の常識では、特に染色体DNAに発生した8-OHdGは複製時にG ⇒T変異(トランスバージョン)を惹起することから、 染色体における8-OHdGの増加は発がんリスクの上昇に関連すると考えられているからである。 
     この演者は「でもこれはたいしたことじゃない」とわざわざコメントしていた。しかし、図に示すようにパワーポイントの英文は「DNA oxidation in sperm cells was remarkable in Fukushima」とわざわざ赤字で銘打っている。

こんなに顕著な結果が出ているのに「たいしたことじゃない」というのなら何故こんな研究をやるのだろう? 自分たちの研究結果に対して、放射能汚染現場に則した想像力を働かすべきではないだろうか。

この結果を見て小生はおもわず以下の想像を巡らせた。 

1.これから近い将来子どもを産むつもりの男性は睾丸の精細胞のDNAが変異を起こす可能性が高くなるので放射能汚染地区に住むべきではない、ということ。 

2.最近、東海村の原子力研究所J-PARKで放射能汚染事故があり、最大で1.7ミリシーベルト内部被曝(?)した研究者たちがいたが、その研究者たちには若い男性もいたのではないか? 彼らは外部被曝も含めれば相当の被曝をしたのでは無かろうか? 彼らの精子は大丈夫だろうか? これはこの演者の属する日本原子力機構そのものが起こした事故である。 

3.このWINEPブログでは、先日からくりかえし飯舘村の牧場主である細川徳栄さんの「馬がどんどん死んでいく、全部放射能のせいだ」という記事を掲載している(興味のあるかたは是非さかのぼって読んでください)。細川牧場では全部の馬が野外で放牧されている。雌馬の中に雄の種馬一匹を放って、種付けを行って仔馬を生産している。この種馬は現在でも空間線量を毎時3-5マイクロシーベルトを受け続けている。この馬が精子に異常を来しているために、生まれてくる仔馬が死産流産奇形なのではないだろうか?  
国の税金を使っている研究者達は、自分たちが行っている放射能汚染に関する基礎実験の意味を、きちんと評価して、苦悩する放射能汚染地域の住民に研究結果を有効にリターンすべきではないだろうか。   
(森敏)
        以上 転載させて頂きました。

資料
「Behaviour of radionuclides in the environment(放射能の環境動態)」

Toshimasa Ohara ; 大原利真((独)国立環境研究所地域環境研究センター長)
http://khjosen.org/2nd_Con/sympo_slide/Behaviour%20of%20radionuclides%20in%20the%20environment%20Toshimasa%20Ohara.pdf 






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