2014年12月15日月曜日

【超重要必読】「福島原発事故により放出された放射性微粒子の危険性 ――その体内侵入経路と内部被曝にとっての重要性」 (渡辺悦司 遠藤順子 山田耕作  2014年10月13日)

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「福島原発事故により放出された放射性微粒子の危険性
――その体内侵入経路と内部被曝にとっての重要性」
(渡辺悦司 遠藤順子 山田耕作  2014年10月13日)

https://t.co/DrAThXh71N

4年近くずっと気になってること。2011年の福島原発放射能事故 直後のあの夏に小学校中学校の プール掃除をさせられた子供たち。病気にならないといいな。政治家は選挙にはいつも夢中になるけど、前代未聞の代放射能事故直後の子供たちのヘドロだらけのプール掃除の心配なんか皆無だった。

2014年12月14日日曜日

福島原発事故により放出された放射性微粒子の危険性
――その体内侵入経路と内部被曝にとっての重要性



渡辺悦司 遠藤順子 山田耕作  2014年10月13日

この小論の目的は、各研究機関や大学の研究者たちによってすでに発表されている研究成果に基づいて、また民間市民団体などの調査によって明らかにされている事実に基づいて、福島第1原子力発電所の事故により放出された放射性物質の微粒子形態を分析し、放射性微粒子(一般に「ホットパーティクル」と呼ばれている)が人体に侵入する経路と内部被曝によって人体に及ぼす特別の危険性を解明することにある注1。
チェルノブイリ事故では、事故後2年半が経過した頃から、健康被害が急速に顕在化したといわれている。アメリカの週刊誌『タイム』は、チェルノブイリ事故四周年にあわせて、ウクライナ汚染地区の医師を取材している。その証言は、「過去18ヶ月間に」(すなわち事故から2年半経過したとき以降)、①「甲状腺疾患、貧血症、がんが劇的に増加した」、②「住民は、極度の疲労、視力喪失、食欲喪失といった症状を訴え始めている」、③「最悪のものは、住民全体の免疫水準の驚くべき低下である…健康な人々でさえ病気が直りきらずに苦労している」、④「子供たちが最悪の影響を受けている」というものであった注2。
その経過をたどるように、現在福島第1原発事故から3年半以上が過ぎ、福島と日本各地において事故による健康被害が広範囲に顕在化しつつある。メルトダウンと放射性物質の放出から始まり、内部被曝による健康被害にいたるまでには一連の過程がある。その経路を可能な限り具体的かつ全面的に解明することが、今ほど重要になっている時はない。われわれの論文が、、「被曝の具体性」(矢ヶ崎克馬氏)を明らかにする共同作業の一環を担うことができ、福島原発事故の放射能による健康被害を明らかにするための一助となれば幸いである。

 われわれは、経済学者、医師、物理学者からなるチームであるが、本論文を作成するに当たり、各方面の多くの方々から協力や情報提供をいただいた。薬剤師の渡辺典子氏には、本論文に関わる薬学・医学関係の内容を提供していただいた。数値計算が専門の「市民と科学者の内部被曝問題研究会」小柴信子氏には、重要な図の作成やデータの加工などで論文作成にご協力いただき、加えて貴重なご意見や情報を提供していただいた。生物無機化学者であり同研究会員でもある落合栄一郎氏には、重要な論点について討論していただき、意見を寄せていただいた。そのほか、産業医学センターの広瀬俊雄医師、神戸大学の山内知也教授には、われわれの問い合わせに快く回答をいただいた。とくにご協力いただいた方々をここに特記して深く感謝の意を表します。もちろん、本論文の内容についての責任はすべて筆者らにあることはいうまでもありません。


目 次                  (ページ)
1.放出された放射性微粒子に関する主要な研究成果   …………………… 4
1-1.予備的考察    …………………………………………………………… 4
1-1-1.放出の諸形態    …………………………………………………… 4
1-1-2.炉心溶融の温度メカニズム    …………………………………… 4
1-1-3.微粒子形成の条件としての超高温――再臨界    ……………… 6
  1-1-4.放射性微粒子の諸形態および形成諸過程    …………………… 9
1-2.観測時期ごとの研究の概観    ………………………………………… 9
1-2-1.事故がピークにあった2011年3月14/15日、3月20/21日
に採取されたサンプルに基づく分析   …………………………… 9
1-2-2.同じく2011年3月14/15日に採取されたサンプルに基づく
分析(つづき)    ………………………………………………… 12
1-2-3.爆発後の2011年4月4日から11日までに採取されたサン
プルに基づく分析    ……………………………………………… 13
1-2-4.2011年4月28日から5月12日までに採取されたサンプル
による分析   ……………………………………………………… 14
1-2-5.2011年6月6~14日および6月27日~7月8日に採取され
た土壌の調査   …………………………………………………… 15
1-2-6.事故のピークを過ぎた2011年7月2日から8日までに採取
されたサンプルの分析   ………………………………………… 16
1-2-7.2012年頃から現在まで:「黒い物質」と呼ばれている黒色の
粉塵   ……………………………………………………………… 18
 1-3.以上から導かれる結論   ……………………………………………… 20

2.放射性ガス・微粒子の人体内への侵入経路  …………………………… 21
2-1.タンプリン、コクランによる問題提起  ……………………………… 21
2-2.1969年の日本原子力委員会(当時)の報告書  …………………… 22
2-3.内科学および薬学の教科書による肺内沈着の説明   ……………… 24
2-3-1.『内科学書』(中山書店)の叙述   ……………………………… 24
2-3-2.吸入薬の使用法についての薬剤師向け教科書の記述   ……… 24
2-4.肺内に沈着した放射性微粒子による内部被曝の危険   …………… 26
2-5.とくにナノ粒子の危険   ……………………………………………… 28
2-6.放射性微粒子による内部被曝の特殊性、集中的被曝とその危険  … 28
2-7.放射線の直接の作用と活性酸素・フリーラジカル生成を通じた
   作用(「ペトカウ効果」)  ……………………………………………… 30
2-7-1.放射線の直接的影響    …………………………………………… 30
2-7-2.放射線の間接的影響    …………………………………………… 31
2-7-2-1.生物無機化学からのアプローチ   ………………………… 31
2-7-2-2.医学からのアプローチ    …………………………………… 32
[がんをはじめ広範な疾患を引き起こす]     …………… 32
[心臓疾患]     ……………………………………………… 34
[白内障]    ……………………………………………… 34
[精神障害]   ……………………………………………… 35

3.再浮遊した放射性微粒子の危険と都心への集積傾向  ………………… 36
3-1.福島など高度の放射能汚染地域における疾患の増加   …………… 36
3-2.東京圏における放射性微粒子による汚染   ………………………… 38
3-3.東京圏への汚染集積の諸要因   ……………………………………… 41
3-3-1.福島事故原発の工事による放射性物質の放出   ……………… 41
3-3-2.焼却施設からの放射性物質の放出   …………………………… 41
3-3-3.物流・交通機関による放射性物質の運搬と集積   …………… 42
3-4.東京圏住民の健康危機の兆候は現れ始めている   ………………… 43
  3-4-1.がん発症の増加   ………………………………………………… 44
3-4-2.白内障と眼科疾患の増加   ……………………………………… 45
3-4-3.住民とくに子供たちの健康状態の全般的悪化と免疫力の低下   47
 3-5.精神科医の見た原発推進政策の病理   ……………………………… 48

4.おわりに  …………………………………………………………………… 49

注 記  ………………………………………………………………………… 50






1.放出された放射性微粒子に関する主要な研究成果

1-1.予備的考察

福島原発事故自体についても、事故によるメルトダウンと爆発、放射性物質の放出についても、その詳しいメカニズムは解明されていない。それだけでなく、政府も東電も、事故に関する基本的な重要データの多くを公表していない。放射性粒子の形成と飛散についても事情はおなじである。このような状況下ではまず、政府側を含めた各研究機関が公表している研究とそこで観測された事実を多少詳しく概観しておく必要がある。ただその前に、予備的に次の点を確認しておこう。

1-1-1.放出の諸形態

事故原発からの放射性物質の放出には、少なくとも3つの形態(大気中・汚染水中・直接海水中)があるが、ここでは大気中への放出のみを問題にする。福島から大気中に放出された放射性物質は、種々の形態を取っており、その主要なものは、①破砕された燃料棒および炉構造材のがれき、破片、粉塵(ミリ単位かそれ以上)、②微粉塵あるいは微粒子(ミクロンµm単位およびナノnm単位)、③気体(ガス)であった。①については、その多くが原発敷地内かその数キロ程度の範囲内注3に落下した可能性が高いが、強風で遠方に飛ばされる可能性もあり、きわめて危険で重要な放出形態であるが、ここでは取り扱わないこととする。広範囲に飛散した②③だけに問題を限定する。また気体③として出たものが冷やされて微粒子②に変化した条件も考察する。

1-1-2.炉心溶融の温度メカニズム

微粒子の検討にはいる前に、その前提となる炉心溶融(メルトダウン)の諸条件を検討しよう。放射性微粒子の形成の主要経路は、①固体の放射性物質の破砕、②熔解した放射性物質の飛散、③熔解からさらに進んで気化した放射性物質の冷却による微粒子の形成、が考えられるが、③が主要なものと思われる。つまり、炉心溶融では物質の融点が問題になるが、微粒子形成にはあわせて沸点が問題になるということである。ただここでは微粒子形成に必要な条件だけを簡単に検討するだけにし、事故自体の詳しい考察には立ち入らない。炉心溶融に関連する各元素の溶融の温度プロセスを図1に、主要各元素の融点と沸点を表1に掲げてある。

図1 炉心溶融の温度メカニズム(温度は絶対温度Kで表されている)

(注意)K = ℃+273.15 あるいは ℃ = K-273.15である。
工藤保「原子炉の炉心溶融」日本原子力開発機構(2011年6月6日)より引用した。
http://jcst.in.coocan.jp/Pdf/20110606/1_CoreMeltDown.pdf

炉心溶融については以下の点を確認できる。
炉心溶融(メルトダウン)によって核燃料およびその中に含まれていた放射性生成物は高温の液状となったが、その温度は、ジルコニウムの融点1855℃(2028K、ジルコニウムが酸化していない場合、ジルコニウムが溶解すると二酸化ウランは共に溶解する)を越え、さらに二酸化ウラン・酸化ジルコニウム共晶(ジルコニウムが酸化している場合)の融点である2527℃(2800K)、あるいは二酸化ウラン単体では2865℃(3138K)に達し、おそらくはそれらを超えた注4。
炉内での核反応を止める役割を果たした制御棒(銀・インジウム・カドミウム合金)は、燃料棒よりも顕著に低い温度827℃(1100K)で溶融し、燃料棒よりも時間的に早い段階で溶け落ちてしまっていたことになる。すなわち、メルトダウンの進行の早い段階で原子炉内には、再臨界への歯止めがない状態が生じていた可能性が高いということである注5。
メルトダウンを引き起こした熱源は、主に、核燃料の崩壊熱と考えられてきたが、合わせて水・ジルコニウム反応による発熱も考えられている注6。
メルトダウンによって原子炉が破損し炉の密封性が喪失したので、キセノンなどの希ガスは空気中に飛散した。沸点の低い放射性物質は気化してガス状となった(セシウム、ヨウ素は制御棒が融解し始める以前に、ストロンチウムは被覆管が熔解し始める以前に)。
メルトダウンの後に生じた爆発は水素爆発とされているが、それだけではない可能性が高い。水蒸気爆発が生じて炉心溶融物が吹き上げられたことも考えられ注7、また炉心溶融物とコンクリートとの相互作用による水素・一酸化炭素爆発が生じた可能性も指摘されている注8。
後述するが、最近、事故当時採取された放射性微粒子が、セシウムだけでなく、ウラン、ジルコニウム、モリブデンなどの原子を均一に含む合金・ガラス状の球体であることが解明された。このような配列は、これら金属が沸点を越えて熱せられ気化したことを示している。セシウム以外のこれらの金属の沸点は非常に高いので、爆発によってあるいは炉心溶融物内で、温度がメルトダウンの温度(上記2865℃)を大きく超えて上昇し、最も高いモリブデンの沸点である4639℃以上の高温になった可能性が高い。
水素爆発の火炎温度は、空気との反応で2040℃(酸素だけとの反応でも2660℃)でしかなく注9、このような高温を生じることができない。

1-1-3.微粒子形成の条件としての超高温――再臨界

それができるのは核爆発・再臨界だけであると考えるのが自然であろう。微粒子の分析の結果によれば、再臨界あるいは核爆発が生じていたであろうことは、ほぼ否定できない(とくに3号機、おそらく1号機も)といえる注10。この結論は、原子炉建屋上部の鉄骨が溶けて曲がりさらには溶け落ちるほどの熱が生じていたこと、当時中性子線が観測されていたこととも合致する。
おそらく各種の爆発(再臨界・核爆発、水素爆発、一酸化炭素爆発、水蒸気爆発)が、重なり合って生じたか、あるいは別々に何回にも渡って生じた(東電が公表していない爆発も含めて)と考えるのが自然であろう。また大規模な爆発にいたらない部分的な再臨界も生じていたかもしれない。爆発の各形態を対置・対立させて考え、あれかこれかという議論をするのは、合理的ではない。爆発形態が一つだけということは考えられず、また一つの爆発形態の存在が他の爆発形態の存在を否定する(あるいはその可能性を排除する)論拠にはならない。
放射性微粒子の中に検出されたこれらの放射性核種および原子炉構成物は、この高温によって気化したと考えるべきであろう(表1)。これらは、希ガスやヨウ素の大半を除き、大気中で冷却されて固体に戻り、集まって微粒子を形成し、さらに高温のプルーム中で、焼鈍された注11と考えられる。これらの点で、福島事故で放出された放射性微粒子は、劣化ウラン弾の着弾時に生じる超高温中(最高6000℃にまで達するとされる)で形成・放出される放射性微粒子と類似しているといえる注19。


表1 主要な放射性物質・原子炉構成物質の融点と沸点(沸点の高い順に)




2014年9月11日木曜日

これは解りやすい!!!→東京電力 = デマ野郎!!大竹まこと×上杉隆

東京電力 = デマ野郎!!  大竹まこと×上杉隆


大竹:日本の報道・メディア、それは正しくものを伝えているのかということを上杉隆さんに伺いたいのですが。

上杉:残念ながら311.震災以降は正しく伝えていないということが明らかになってしまいましたね。
実際は前からそうだったんですが、勿論正しいこともあるんです。体系は正しいんですが、肝心なことで正しいことが伝えられなかったってことは、やはりメディアが機能不全というか、逆機能ってことですよね。

大竹:あのー、Twitterとか色んなところで出てきてますが、メディアが正しいことを報道してないとしたら、どんどん信頼を失っていきますよね?

上杉:そうなんです。でも日本には不思議なことにですね、日本には記者クラブというものがあって、
これを話すと3時間あまりかかりますから、省略しますが、要するにみんな洗脳されてるんですよ。
つまり、新聞が正しい、TVが正しいって育ちますよね。
特に新聞、TVに出ますとか。NHKは間違いを起こさないと。
一方でインターネットとかフリーランスの記者とか雑誌はいんちきが多いとこういう風にみんな思ってるんですよね。
でも、やはりどのメディアにせよ、同じ人間が作っているので、正しいこともあれば間違いもある。間違いもあれば正しいこともあると。
でも、残念ながらこの311、たとえばですね、それ以降の報道で、最初は皆さん、
デマに惑わされないで下さい。
格納容器は健全に守られています。
放射能は飛びません。
ただちに健康被害はありません。
皆さん信じましたよね。
3月思い出すと。全部メディアがやったんです。
でも、それを信じた人はどうなったかというと、残念ながら被曝してしまったんですね。
東京も3/15日 23日、環境基準の何十万倍という放射能が飛んできて、
まぁ、少なくとも外部被曝はしてると。
その後も内部被曝。ということで食物とか飲料で飲んでいて、今、日々、低被曝ですけど、被曝してるんですね。
暫定基準値というものを勝手に作ってですね3月11日以降、元々の約束じゃなくて、新しく事故が起こって作ったんですよ。

大竹:僕はこの番組で、ずっと、そんなものは暫定基準でもなんでもない、都合だろうと。
都合値だろうという発言をしてるんです。それだって、今まであったこの安全基準1mシーベルトが急に20倍になるのはおかしいし、作業員の方があの中で100mmで駄目だといわれていたのが急に250mmまで大丈夫だと急に言い出すのはおかしいものね、どう考えたって。

上杉:だからそういうのをどの国もやっぱメディア、ジャーナリズムが機能して、「いや、政府の言っていることは、東電の言っていることはちょっとおかしいんじゃないか?」って報じるのがメディアの役目なんですね。

大竹:どうしてそういう風に記者クラブがあって報道できないの?

上杉:出来なかったんですね。まず、記者クラブというのは習性として横並び。

つまり一社報じれば全部報じる。橋尾さんのことがいい例ですよね。
「放射能を付けちゃうぞ。」今となっては放射能も付けちゃうぞも、一言も言ってなかったことが判ってます。
だけどあの時フジテレビが報じて、みな、あ、フジテレビが報じた!といって共同通信が打つんですね。
共同が報じた、じゃ、間違いない!って確認もしないで書いちゃって全くのデマを報じたんですよ。

今は訂正してないんで、皆さん、殆ど信じてますよね。あの人はそういう風に言ったんだと信じてるんですね。
言ってないんですね。

そういうことが平気で行われています。

風評被害って言いますよね。あれも風評じゃないですよね?
放射能の実害が全部あるわけだから。
風評って言うのは、全く無いことをいかにもあたかもあるようにしてデマを広げることなのに、それを未だにメディアは未だに風評風評って言ってんですけど、

どの国でもこれは風評ではなく実害ですと。

こういうようなことを日本のメディアはチェックする機能が無かったというだけならまだしも、

政府とか東京電力の誤情報に率先して加担してしまって、
そして間違えた情報を日本中に流して、それを信じた福島初め東日本の多くの方々と被曝させ、さらには従業員、今既に3名亡くなっていますが、東京電力の関連会社。

普通、そういう風に死者が出た場合は、やはりこれはおかしいぞと、組織として管理責任があるんじゃないかと、

2014年9月9日火曜日

1~3号機の炉の中には、放射性物質が、セシウム換算で広島原爆約8,000発分残っており、また、これから核分裂して広島原爆約8,000発分の放射性物質を生成し得る核燃料が溶け落ちています

熊本大学名誉教授入口先生のFacebookから


1~3号機の炉の中には、放射性物質が、セシウム換算で広島原爆約8,000発分残っており、また、これから核分裂して広島原爆約8,000発分の放射性物質を生成し得る核燃料が溶け落ちています。

火山の脅威と原発から放出され得る放射能

 福島1~3号機からこれまで環境に放出された放射能の量(セシウム137換算で広島原爆168発分)は、1~3号機の原子炉と建屋を含む全体(4号機を除く)の放射能の1~2%でした。
 1~3号機の炉の中には、放射性物質が、セシウム換算で広島原爆約8,000発分残っており、また、これから核分裂して広島原爆約8,000発分の放射性物質を生成し得る核燃料が溶け落ちています。
 またそれぞれの建屋の3階プールには使用済み核燃料1,573体が取り出されないままになっており、これらをすべて合計すると、これから100万年かけて環境に放出され得る放射能の総量は広島原爆約30,000発分 (セシウム137で2.7☓10の18乗ベクレル) となりそうです。
 特に川内原発に対しては、姶良カルデラ(桜島)から5百℃以上の高温の火砕流(火山弾)が4分以内の短時間で到達し得る(過去に到達した)ので、それだけでも過酷事故から逃げられず、
その場合に現実的な避難区域としては250キロメートルでなく(←福島原発から250kmは避難区域だったわけですね)九州から首都圏東京・東北に及ぶ広い範囲となる(年100ミリシーベルトを超える)だろうと私は想定しています。     
      食品(肉や魚やお米や野菜)をどれだけ食べてよいか
 
 セシウム137やストロンチウム90を食べると、よく吸収されて長く体内にとどまります。
    
 たとえばストロンチウム90を、私が仮に1日に100ベクレル食べて吸収されると、1日目は100ベクレル、2日目は200ベクレル、3日目は300ベクレル、...と私の体内に(被ばくしながら)蓄積されます。
 遅くとも1年で合計24,000ベクレルが体内に蓄積されます。この24,000ベクレルによる「内部被ばく」は「年1ミリシーベルト」に相当します。
 以後そのまま1日100ベクレルを何年も食べ続けると、いずれ「年10~20ミリシーベルト」を超える「内部被ばく」となるでしょう。

 さらに厄介なことは、セシウム137は心筋などに集中的に蓄積され、その結果心筋などは濃縮された状態で被ばくします。(体内に「生物学的
ホットスポット」ができる。)また、ストロンチウム90は骨格筋などに集中的に蓄積され、その結果骨髄などの造血組織等は濃縮された状態で被ばくします。
 なので、「内部被ばく」では、前記した放射性生成物24,000ベクレルによる体内の「平均」の換算被ばく量がたとえ年1ミリシーベルトでも、臓器によっては少なくともその数倍から数十倍の放射線傷害が起こり得ます。

 現在日本で流通している一般食品(肉や魚やお米や野菜)の政府基準は、セシウム137で1キロあたり100ベクレルです。ストロンチウム90は規制されていません。

 セシウム137の生物学的半減期は約70日ですが、それでも私が仮に1日に100ベクレルを食べ続けると1年余りで、体内平均の換算被ばく量だけで約「年1ミリシーベルト」に近い「内部被ばく」となります。
 また、セシウム137による「生物学的障害」の半減期は70日でなく、わずか100ベクレルでも細胞が被った「傷害」は残って一生涯蓄積されます。
 一方、ストロンチウム90は、生物学的半減期が約50年、傷害は一生涯です。

 
最初から封殺すべき「風評」とされている

現在日本政府(文部科学省)は、図のミドリ線で表されるように「年100ミリシーベルトまでは障害がない」と見なす「しきい値説」をとっています。ただし、年20ミリシーベルトを超えて居住させてはいませんが。

 日本政府のこの「しきい値説」に立つ限り、地域で子どもたちの「甲状腺がん」がこれからたとえ何百人出ようとも、また「鼻血」の漫画がどのような形で公表されようとも、最初から封殺すべき「風評」でしかないことになっています。
 これが現在起きていることです。
 以上のことについて以下もう少し詳しく申し述べます。
   
 国際放射線防護委員会(ICRP)は、1928年に設立された、英国のNPO法人格をもつ国際的な学術組織です(本部オタワ)。ICRPに対して国際原子力機関 (IAEA)・世界保健機関 (WHO)などが資金的に助成しています。
 ICRPは「科学的な権威」 と「原子力推進のための政治的提言」 という侮れない「二面性」を持っています。
 
 ICRPは、放射能被ばくの影響について、図の赤線で表されるように、被ばく線量と影響の間にはしきい値がなく直線的な関係が成り立つという「直線説」をとっています(科学的反証に乏しいから)。
 また、ICRPは「年100ミリシーベルトの被ばくによって1年後に182人に1人が発がんする」としています。ただし、この数値に対して科学的には批判が多いようです(原子力を推進するための政治的数値なのでしょう)。
 一方、J.ゴフマン教授(カリフォルニア大学バークレー校)は、1983年に科学的データに基づいてICRPよりも数倍高い値として「年1ミリシーベルトでも1年後に大人の2,560に1人が発がんする」と報告しました(0歳児は大人の約4倍)。 J.W. Gofman et al. ,“Radiation and Human Health.” Plastic and Reconstructive Surgery 72: 262-264, 1983
 
 ICRPは1985年に被ばく基準について勧告(パリ声明)を出し、「年1ミリシーベルト以下。ただし、生涯平均1ミリシーベルト以下であれば年5ミリシーベルトまでを数年間継続してよい」としました。
 その科学的な根拠は、広島・長崎で40年を経て年1ミリシーベルト相当の被ばくでも明らかな「原爆症状」が確認されることでした。また、ICRPの多くの委員が前記(マンハッタン計画時代からの専門家である)J.ゴフマン教授を尊敬しており、また自分たちや家族が年1ミリシーベルトを超える地域に住みたくなかったのでしょう。  

 2007年にICRPは(チェルノブイリから20年を経て)新たな勧告を出し、「災害直後に年20超~100ミリシーベルト。復旧時に年1~20ミリシーベルト。平常時は年1ミリシーベルト未満」としました。
 ICRPは、2011年東日本大震災後に日本政府に対して提言し、「災害直後は年20超~100ミリシーベルト。住民が住み続けるには年20ミリシーベルト以下。また、長期的には年1ミリシーベルト未満」としました。
 ICRPからのこの提言を受けて日本政府は、次の2点を独自に読み取ったものと推定されます。
(1)年100ミリシーベルトまでの被ばくで放射線障害を起こしても、その因果関係を科学的・医学的に証明することはICRPでさえできていない(政治的提案をして来たのだから)

まして被害者である地域住民が因果関係を科学的・医学的に直接証明することは困難に過ぎる(政治的に封殺できる)
(2)かといって、年20ミリシーベルトを超えて居住させることまではできない。
 

 日本政府・東電に対して地域住民が補償を求めるには自らの放射線障害について因果関係を自らが証明しなければなりません。それは、日本政府・東電の狙い通り、困難に過ぎるでしょう。一方、ICRPは前記「直線説」を取っているので、日本政府の「年100ミリシーベルトしきい値説」にも科学的にはそれなりに「脆弱性」はありそうです。




つまりは、わが子は自分で守るしかない。


という結論。


これが現実なら・・。

昨年1年間の、我が社の感染症関連の医薬品売り上げ達成率順位 1位、仙台支店(東北6県) 2位、東京第二支店(茨城、栃木、群馬、埼玉) 3位、東京第一支店(東京、千葉) 4位、横浜支店(神奈川)
http://ameblo.jp/kaito000777/entry-11464436591.html

2014年9月2日火曜日

家族へ

2014年9月1日 東京新聞
◆「吉田調書」全容判明
◆「東日本壊滅イメージ」
◆2号機危機時 死も意識
 東京電力福島第一原発事故をめぐり、政府の事故調査・検証委員会が現場の指揮を執った吉田昌郎元所長=昨年7月死去=から当時の状況を聞いた「聴取結果書(吉田調書)」の全容が30日、判明した。
 共同通信が入手した調書で吉田氏は、2号機の原子炉水位が低下し危機的状況となった事故発生4日目の2011年3月14日夜を思い起こし「われわれのイメージは東日本壊滅。本当に死んだと思った」と述べるなど、過酷な状況下の心情を吐露している。
 吉田氏の証言は他の聴取対象者の証言とともに政府事故調が12年7月にまとめた最終報告書に反映された。政府は近く、吉田氏の調書を公開する。
 11年3月15日に東電が第一原発から「全面撤退」すると政府が解釈したことには「逃げていないではないか」と怒りをあらわにし、現場の状況を理解しなかった首相官邸や東電本店に対しての不満も口にしている。3号機の爆発で一時、多くの行方不明者が出たことについては「40何人不明という話で、その時死のうと思った。本当に亡くなっているなら、腹切ろうと思った」と語り、作業員の安全を強く意識していたこともうかがわせた。事故初期段階に、1号機原子炉を冷却する非常用復水器(IC)を当直員が停止させた。機器や圧力容器の損傷を防ぐためだったが、吉田氏には情報が伝わらず「確認すべきだった。猛烈に反省している」と述べている。
 吉田氏の調書はA4判で約400㌻。吉田氏は生前、「記憶の薄れ、混同で事実を誤認している部分もあると思う。内容の全てが事実であったかのように独り歩きしないか危惧している」として非公開を望んでいた。しかし政府は、調書の内容を複数の報道機関が報じ「このまま非公開とすることは、かえって本人の意思に反する」と公開を決めた。
<メモ>
 政府の事故調査・検証委員会
 東京電力福島第一原発事故で政府が2011年6月に設置した第三者機関。畑村洋太郎東京大名誉教授を委員長に、研究者や法曹関係者ら計10人で構成。技術顧問のほか、社会システム、事故原因、被害拡大防止対策のチームごとに調査に当たった。検察庁や国土交通省など各省庁からの出向者が事務局を務めた。菅直人元首相ら事故当時の閣僚や東電幹部など関係者計772人を約1500時間にわたり非公開で聴取。12年7月に最終報告書をまとめた。

福島第一原発事故当初の経過(肩書きは当時)

2011年3月
11日
14時46分▼東日本大震災発生。東京電力福島第一原発で運転中の1~3号機が自動停止。外部電源の供給停止
15時27分▼津波の第1波が第一原発に到達
15時35分▼津波の第2波が到達。その後1~5号機で全交流電源喪失
15時42分▼東電が国に原子力災害対策特別措置法10条(全電源喪失)通報
16時45分▼東電が原災法15条(冷却機能喪失)通報
19時 3分▼菅直人首相が原子力緊急事態宣言
----------------------------
12日
 4時ころ ▼1号機原子炉に消防車で真水注入
 6時15分▼菅首相が第一原発視察のためヘリコプターで官邸出発
 6時50分▼毎江田万里経済産業相が東電に格納容器から蒸気を放出するベント実施を命令
 7時11分▼菅首相が第一原発到着
 8時 4分▼菅首相が第一原発を出る
 9時 4分▼ 1号機でベンド作業開始
15時36分▼ 1号機で水素爆発
19時 4分▼ 1号機原子炉に海水注入開始
----------------------------
13日
 9時20分▼3号機でベンド実施
 9時25分▼3号機原子炉に注水開始
----------------------------
14日
11時 1分▼3号機で水素爆発
     夜▼2号機格納容器の圧力が異常上昇。清水正孝社長が第一原発からの退避を電話で政府側に申し出
----------------------------
15日
5時35分頃▼菅首相が東電本店で「撤退はあり得ない」と迫る。政府・東電の統合対策本部設置
6時14分頃▼2号機圧力抑制室の圧力計の数値がゼロに。4号機で水素爆発。一部人員を残して第二原発への退避決定
 6時33分▼吉田昌郎所長がテレビ会議で「必要な人間は班長が指名」と発言。退避始まる
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2014年9月1日 東京新聞


2014年8月27日水曜日

2011年の群馬県での個人費用の土壌調査のデータ再確認

原発事故直後の3月14日夜に、170キロ離れた茨城県つくば市で採取した大気中のチリから、核燃料や原子炉圧力容器の材料のウランや鉄などを検出。


群馬は直近で200kmもありません。


http://www.47news.jp/CN/201408/CN2014082701001722.html

私がずっと高崎での学校の校庭でのマラソンや縄跳びに警告を与え続けている理由

December 4, 2011 at 4:58pm
高崎駅からそう遠くない、高崎市内の小学校の校庭から私の自費による土壌調査でセシウムが検出されてます。

データは以下の通りです。
学校    校庭中央部    I-131         不検出    不確かさ  -      暫定規制値 - Bq/kg
>                                        CS-134       49.4 Bq/kg    不確かさ ±7.2            暫定規制値 400Bq/kg
>                                        CS-137       68   Bq/kg    不確かさ ±7.4            暫定規制値 400Bq/kg

セシウム合算100Bq/kg以上です。
>
> 定量下限値:放射性ヨウ素 (<10Bq/kg)   セシウム134(<25Bq/kg)    セシウム137(
>
> 学校   鉄棒前        I-131         不検出    不確かさ  -      暫定規制値 - Bq/kg
>                                        CS-134       37.7Bq/kg    不確かさ ±6.3            暫定規制値 400Bq/kg
>                                        CS-137       57.7Bq/kg    不確かさ ±6.8            暫定規制値 400Bq/kg
>
> 定量下限値:放射性ヨウ素 (<10Bq/kg)   セシウム134(<25Bq/kg)    セシウム137(
>
>
> 学校   バスケットボールゴール下
>
>                    I-131         不検出    不確かさ  -            暫定規制値 - Bq/kg
>                                        CS-134       12.5Bq/kg    不確かさ 定量下限値以下          暫定規制値 400Bq/kg
>                                        CS-137       68   Bq/kg    不確かさ 定量下限値以下          暫定規制値 400Bq/kg
>
> 定量下限値:放射性ヨウ素 (<10Bq/kg)   セシウム134(<25Bq/kg)    セシウム137(
>
> 学校   トラックのコーナー(子供たちが通学の時に横切るあたり)
>
>                   I-131         不検出    不確かさ  -      暫定規制値 - Bq/kg
>                                        CS-134       35.6Bq/kg     不確かさ ±6.0           暫定規制値 400Bq/kg
>                                        CS-137       49.4  Bq/kg   不確かさ ±6.2           暫定規制値 400Bq/kg
>
> 定量下限値:放射性ヨウ素 (<10Bq/kg)   セシウム134(<25Bq/kg)    セシウム137(

以下は私の知り合いのある専門家の見解です。

呼吸の被曝は一番怖いですね。排出されにくいですし、被爆部位が肺と最悪ですしね。
屋外活動してそのまま教室に入れば室内にも持ち込んでしまうわけで、他人をも脅かしている自覚が無いのは厳しいです。

このくらいなら吸い込んでも大丈夫という明確なデータは無いはずです。

核実験場に近かった往年のハリウッドスター達の発ガンリスクの話が出のはもう随分前の事ですがどのくらい吸い込んだらというまともなデータは存在しないはずで、
もしいろいろな内部被曝の動物実験をやっていても経口摂取みたいに正確なデータは取れないと考えるのが普通でしょう。

そして放射線の影響は個体差が大きいから、個体差が無視出来るくらい母集団が大きくないとかなりの偏りが出る可能性だってあるわけで、例えば比較的影響を受けない系統とわかっている一族のマウスでデータを採れば、恣意的なデータを作る事も可能かもしれない。実験自体はまともにやっても、母集団の選び方でデータが変わる可能性はある訳で、
実験自体はまともにやっても、母集団の選び方でデータが変わる可能性は ある訳で、今回や放射線がどうのではなく、過去に実際にそうした手法で 望むようなデータを作った例があることは、知っている人も多いと思います。

シーベルトは身体への影響を表す数値ですが、これをそのまま経口摂取の場合に適用することは適当ではありません。

被曝形態も影響の仕方も全く異なるので、数字だけで論じている人は恣意的にバイアスをかけて書いているか、又は無知なのかだと思っています。

ベクレルやシーベルト、その他の単位にはそれぞれみんな意味があるのですがベクレルだけでは身体への影響は正確に表せないし、シーベルトもある前提で影響を表しているものなので、それらの数字だけで物を見ると、本質を見誤ります。

少なくとも核に関わって来た人間は、放射線防護に対する基準を さんざん叩き込まれて仕事をしてきています。 これに違反したら犯罪ですし、他人を危険に晒す事になりますからね。

ところが311後、これらはみんな根拠の無い非現実的数字と言われています。過去の基準の何十倍でも全く心配ない。騒ぐのは非国民だと言わんばかりの不思議な理屈が主流のようです。放射線の感受性は個体差や条件による差が非常に大きい事はよく知られていますが、こうした風潮は、影響の大きい人達は切り捨てるという事に繋がります。 確かに天然のカリウム同位体等だけで、数千ベクレルを人間は内包しています。ではそこにどの位まで加えても安全なのか?核種によって、同じベクレル数でも体に与える影響は変わります。

小出先生や児玉先生はそうした事を踏まえて話している訳で、単純に数字遊びをしている訳では無いのです。 個人的意見ですが、大人に関しては、セシウム主体としてたぶん、外部被曝で数ミリシーベルト/年はあまり危険性は無いと思います。危険性とは単なる確率的な意味ですが。

ただ、これを吸い込んだり、経口摂取するなら話は別です。まして他の核種が混ざれば影響は想像もつきません。内部被曝の場合、排出されるまでの日数は、毎日新しく加わる値があって、排出で毎日少しずつ減少する値もあるので、例えばセシウムだと、
本当に乱暴な計算ですが1日の経口摂取量の数十倍を常時被曝している 計算になります。 まあ、全てが吸収される訳では無いので本当にアバウトな話ですが...とにかく、単純に年間=1日量×365という計算をする人は、恣意的なデータ操作をやっていると見るべきでしょう。

ちなみにセシウムはまだ生物学的半減期が短いですが(これも個体差が大きいので絶対的な物ではないです)例えば他の核種でそれが180日だったら、年間の総被曝量はいくつになるか計算してみると良いと思います。

単純モデルを想定して、毎日1単位として×365が「影響無い」という人 生物学的半減期を考慮して365に更に180の半分の90を掛けたり、 もっと真面目に計算して数十倍にする人は「避けるべき」と言う人ですね。

この場合はセシウム換算シーベルトは意味が無く、核種を把握する事が大切です。 核種によって排出されやすさも被曝部位も、同じベクレル数でも影響は 全く異なります。

内部被曝量を単純シーベルト値で外部被曝量と加算するというのは そうした非科学的な数字の遊びをやっている事になるのです。

大体からして、心配ない、問題無いという理屈を適用していくと、原発の多重防御なんか最初から要らない理屈になります。少なくとも格納容器は要らないし、その方が少量ずつ垂れ流せて 爆発を呼んで一度に大量に撒いたりしないし、事故の際の注水も容易です。 実際は他の必要性もあるから単純ではありませんが、極論を言えばそうなります。

真面目に福島に遷都した方が良いかもしれませんね。 福島と隣接県に「大丈夫だ、心配ない」という人達の勤務地と居住地を作って 逆に心配だという人達と家土地を交換して住むとか...

国会や官公庁を移転して、その人達と家族がみんなで暮らしたら 不安な人と大丈夫と言う人のお互いが満足出来るかもしれませんね。 って、別に煽っているわけではなく、少なくとも責任ある人達は、 福島に活動拠点を置くべきでしょうね。

国会や官公庁と官舎は間違い無く移転させるべきですし、 大丈夫という教授方の研究室も移転させるべきでしょう。 大丈夫なんですから何も文句は無いはずですし。

東電の元社長も退職金は避難区域のすぐ外の土地を現物支給でも 良かったかもしれませんね。 老後を過ごすには充分すぎる広さがありますし、さぞやゆったりと 幸せな余生を送れると思います。

これから先は私の個人的意見で、正確な計算に基づくものではなくて 概論である事を御了解下さい。 核種によっても条件は変わりますが、私は内部被曝が一番危険で、 特に吸引する事による肺の深層部のβやαの被曝と、骨に貯まるストロンチウムによる骨髄の被曝が危険度が高いと思っています。

これは肺ガンは転移しやすく、また全摘出等が出来ないため、 予後が思わしくなく、生存率が低いことからです。また骨髄は白血病等の他に免疫系へ影響を与えるため、直接的でない他の病気で命を落とす可能性もあり、その場合因果関係不明として全く救済されない可能性もあるからです。

従って吸引ならほぼ全ての核種、経口摂取なら排出されにくいもの、蓄積しやすいものが危険で、食べ物は核種の依存性が大きいと思います。経口摂取で、仮に全く吸収されないものであれば、排出までの時間が短く1箇所を重点的に被曝させないので、こういうものであれば PRされているように危険度はあまり高くないでしょうね。

安全と言っている人はそういう物を念頭に発言しているように見えます。 危険と言っている人は、そういうただ体を通過するだけのものでない、 まともな内部被曝を念頭に発言していると理解しています。

因みに3月15日の午後から18時間、東大の本郷でマスクを付けずにいた人は9.3マイクロシーベルトの主にセシウムを体内に吸い込んだ事になると 東大の教授が言ってますね、元はマスクの有効性の発言ですが、内容をよく見るとそう言っている事に気付きます。

当然肺に付着したら被曝形態が変わりますから9.3で済むはずはないです。 そして、これは東京の本郷のデータという事は重要で、 地域によってはとんでもない量になるのは誰でもわかりますね。

今でも1マイクロシーベルト以上の地域は存在していて、 そうした地域は主に地面が汚染されていますから、 風で巻き上げられて吸い込めば、毎日幾ばくかずつ加算され、 先に書いたように1日量×365×排出日数による係数(少なくとも数十) が


年間の肺からの被曝量になります。


これに経口摂取と外部被曝が加わりますが、単純な足し算で無い事は 先に書いた通りです。


すでに東京在住の政治人女性の尿からプルトニウムなどのウランが検出されています。

怖いのはセシウムだけではありません。

http://ameblo.jp/mashiroryo/entry-11093543074.html


本当は東京にもプルトニウム飛散(経産省)-Plutonium falls in Tokyo
経産省は8月26日大気中への放射性物質の核種などをホームページ上で発表。こっそりと、できるだけ国民にバレない ように公表しておりマスコミもこれを報道していない。

経産省のHPによると、福島第一原子力発電所から放出された放射性物質は全部で31種類で、Pu239は32億ベクレル放出 されているという。

9月末には、福島第一原発からおよそ45キロ離れた福島県飯舘村の土壌からも、国の調査で、事故によって放出されたと みられるプルトニウムが検出されています。

http://www.youtube.com/watch?v=y9qiw11xWWE

これがデータ。
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110826010/20110826010-2.pdf


健康福祉大学のOBの方は私の検査結果データをご覧になって、「その程度の数値だったら」、子供たちが少しづつ食べ続けても大丈夫なレベルだとお墨付きだと校長先生は仰ってましたが、

私は子供たちは土壌を食べ続けるとは思いません。

私がずっと心配しているのは「呼吸による」肺を通しての被ばくです。

土壌調査ではセシウム134と137とカリウムとヨウ素しか検査していませんが、果たして誰が危険核種のプルトニウムがないと断定できるんでしょう?
すでに、東京在住の成人女性の尿からプルトニウムが検出されているにもかかわらずです。

このビデオをご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=wu3ZrzwU35U&feature=related

このビデオのもとになった原発と白血病の因果関係(ドイツのテレビ番組です)

http://www.youtube.com/watch?v=K3VFzSLFpwg

併せて  内部被ばくの専門家の琉球大学名誉教授の矢け崎先生のシンポジウムについて

http://www.youtube.com/watch?v=RI4CbNbDlMU
http://www.youtube.com/watch?v=oXdcK58_Yvc
http://www.youtube.com/watch?v=IQyUYWVjp8w
http://www.youtube.com/watch?v=JEDjERdx9y8
http://www.youtube.com/watch?v=aWPcpopr8jk
http://www.youtube.com/watch?v=WmSYK-UtDgY
http://www.youtube.com/watch?v=03TFAQvQNCk
http://www.youtube.com/watch?v=vQd5xWEtHSA&feature=related



文部科学省が主張するストロンチウム検査問題について、矢ヶ崎克馬氏の見解

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/d/20111127



 呼吸をしないでマラソンや縄跳びなんて子供たちにはできません。

土壌の汚染された学校の校庭以外でも、子供たちは毎日通学路でも十分呼吸をし続けてます。

福島原発の放射の事故の後、群馬県は福島県の次に汚染されました。その汚染されてしまった土地の広さは21万ヘクタールとも言われています。

福島原発事故の放射能が色々な病気に、白血病にさえも因果関係が付けられないとしても


「事故後環境が変わってしまった」ということは子供たちにだってわかってます。


環境が変わったなりの臨機応変な対応を、大人である、学校長や、教師の皆さんや市教委には強く求めます。

群馬県教育委員会に先日電話して問い合わせたところ、全ての学校での決済とその責任は各々の学校長にあるとはっきり仰ってました。

録音も全てとってあります。

子供たちは国の宝物です。


もう事故後八か月も経っているのです。


どうか、大人たちが、身を挺して、逃げられない子供たちの安全を思いやり、少しでも子供たちがこれ以上被ばくを最小限にとどめられるように、平に平にお願い申し上げます。

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/bc08361d69bf555f32089a9f6c5ddfac


下記は、群馬の土壌調査データですが、僕の講演会の後、土壌調査をおこなわれて、公表に同意された方のメールで集まった内容の集積です。調査が同一の学校内などで、何箇所も計測されていることもあり、全県の平均を出すのには、偏差が偏っていると思いますので。ただし、このエリアでこういう数値が出ているという目安になると思います。太田市や館林市などの汚染がひどい感じがします。地形的な検討が必要と思います。情報的に整理がつかない状態で僕のところにデータが送られてきましたが、ぼくも北陸講演で移動を重ねていて、こまかくこちらで整理することが難しいため、とりあえず、最低限の整理だけをして、ブログに載せておきます。
====================================================================================
館林市加法師町(戸建て住宅地)
自宅南側
セシウム134  24.70Bq/kg
セシウム137  16.40Bq/kg
合算        41.10Bq/kg
検体1. 自宅 南側庭
セシウム134      488.52Bq/kg
セシウム137   606.64Bq/kg
合算     1095.16Bq/kg
検体2. 自宅 西側庭
セシウム134 155.02Bq/kg
セシウム137 198.61Bq/kg
合算    353.63Bq/kg
群馬県藤岡市岡之郷  
セシウム134   42.7Bq/kg
セシウム137   55.9Bq/kg
合算         98.6Bq/kg
群馬県佐波郡玉村町下之宮   庭 
セシウム134    不検出
セシウム137    不検出
富岡市街中民家の庭
放射性セシウム(CS-134) 247.89Bq/kg
放射性セシウム(CS-137) 340.88Bq/kg
合算                588.77Bq/kg
(雨上がりに採取したので、1.3~1.4をかけて考えた方が良いと言われました。)
桐生市東久方町
セシウム134   328.56Bq/kg
セシウム137   447.93Bq/kg
 合算        776.49Bq/kg
桐生市相生 庭
セシウム134    58.67Bq/kg
  〃  137    91.73Bq/kg
 合算          150.4Bq/kg
桐生市菱町(山中)
セシウム134    69.98Bq/kg
  〃  137    82.35Bq/kg
合算            152.33Bq/kg
安中市秋間 庭
セシウム134    351Bq/kg
 〃    137    504Bq/kg
合算          855Bq/kg
高崎市箕郷町 花壇
CS-134:481.18Bq/kg
CS-137:603.69Bq/kg
セシウム合計1084.87bq/kg
高崎市八幡原町民家の庭
セシウム134  庭83.15Bq/Kg 
セシウム137  庭122.74Bq/Kg 
高崎市岩鼻町の土 烏川と井野川が合流しているところにある河川敷の畑
セシウム134  28.30Bq/Kg
セシウム137  42.76Bq/Kg
吉岡町大久保 関越道駒寄PA東 庭 11月20日採取
放射性セシウム134 50.90Bq/kg
放射性セシウム137 55.56Bq/kg
高崎市倉賀野町 民家庭土壌 
Cs134・・・92.21 
Cs137・・・130.99
合計・・・223.20
高崎市下中居町 庭土壌
Cs134・・・65.92
Cs137・・・88.36
合計・・・154.28
高崎市井野町 畑土壌
Cs134・・・30.63
Cs137・・・45.53
合計・・・76.16
高崎市上室田町 畑土壌
Cs134・・・171.09
Cs137・・・207.93
合計・・・379.02
高崎市昭和町 大豆畑の上
 セシウム134  25.42Bq/kg
セシウム137  19.27Bq/kg

高崎市上佐野町 庭の土を平均して採取 
CS-134       75.2Bq/kg
CS-137       104.6Bq/kg
高崎市下佐野町 庭の土を平均して採取
CS-134       41 Bq/kg
CS-137       29.9Bq/kg
高崎市上佐野町 学校    
校庭中央部    
CS-134       49.4 Bq/kg
CS-137       68   Bq/kg
鉄棒前        
CS-134       37.7Bq/kg
CS-137       57.7Bq/kg
バスケットボールゴール下 
CS-134       12.5Bq/kg
CS-137       14.7 Bq/kg
トラックのコーナー(子供たちが通学の時に横切るあたり)
CS-134       35.6Bq/kg
CS-137       49.4  Bq/kg
高崎市浜尻
   
①校庭中央
Cs134が68.32Bq/kg 
Cs137が102.35Bq/kg
セシウム合算170.67Bq/kg
②サッカーゴール前 
Cs134が68.42Bq/kg
Cs137が95.89Bq/kg
合算164.31Bq/kg
③滑り台下 
Cs134が175.81Bq/kg 
Cs137が250.03Bq/kg
合算425.84Bq/kg

太田市南矢島町(家庭の庭土・花壇)
     セシウム134   809.56Bq/kg
      セシウム137   630.13Bq/kg
      セシウム合算    1439.69Bq/kg
太田市藤久良町(家庭の庭土・軒下)
  セシウム134   104.32Bq/kg
  セシウム137   148.6Bq/kg
  セシウム合算   252.92Bq/kg
太田市竜舞町(家庭の庭土)
  セシウム134   104.32Bq/kg
  セシウム137   148.6Bq/kg
  セシウム合算   526.13Bq/kg
太田市新井町(家庭の庭土・南面・落ち葉下の土)
  セシウム134   157Bq/kg
  セシウム137   181.52Bq/kg
  セシウム合算   338.52Bq/kg
館林市若宮町(家庭の庭土)
  セシウム134   449.45Bq/kg
  セシウム137   541.21Bq/kg
  セシウム合算   990.66Bq/kg
藤岡市
土壌の採取方法は同じ表面から5センチ、量はおよそ2.5kgの採取、
ゲルマニウム半導体検出器での測定です。
【1/3】塀の近く、震災以降そのまま、草を少し抜いた程度 
Cs134:35Bq/kg 
Cs137:41Bq/kg
【2/3】畑、震災当時草無し、5月ごろ一度数センチ表土を取去り、以降ビニールシートをかける 
Cs134:14Bq/kg
Cs137:18Bq/kg
【3/3】木と木の間、真ん中あたり、5月ごろ表土を一度取去る(草とその根も多く一緒にはがす感じ)
Cs134:6.0Bq/kg
Cs137:9.4Bq/kg
 高崎市井野町 
畑 
Cs134 33.48Bq/kg
Cs137 52.85Bq/kg 
セシウム合算86.33Bq/kg 

新潟県阿賀野市 自宅庭 
セシウム134 9.52Bq/kg
セシウム137 9.25Bq/kg
合算     18.77Bq/kg
新潟県阿賀野市 菜園
セシウム134 不検出
セシウム137 16.20Bq/kg
合算      16.20Bq/kg

長野県東御市
採取日時 2011.11.13 
セシウム134  不検出    
セシウム137  11.41Bq/kg    


2014年8月4日月曜日

初期被ばくの、あの甲状腺被ばくを無かったことには出来ない。

初期被ばくの、あの甲状腺被ばくを無かったことには出来ない。
エコニュース 福島事故時の米軍機密文書、アメリカ国防総省が公開 日本政府・東電へは共有されず

「5本の最悪シナリオ」は事故直後のイギリスの外務省のサイトに世界中の科学者たちの会議の議事録に載ってた記憶。

アメリカ政府NRC、福島原発事故の最悪シナリオを2014年に情報公開
そして今回、3月30日に新たに発見された資料(78ページある中の、16ページ目と18ページ目)は、その記載から、冒頭にある画像の5本の最悪シナリオのうちもっとも上にあるバージョン・2号機からの放出のみを仮定したものと思われる汚染予測マップと、推奨される対策が示されています。これによれば、福島第一から東京方面へ217キロ(群馬と埼玉は入る)までの範囲・面積にしておよそ35000キロ平方メートルにおいて、18才以下の子どもの甲状腺被爆量が50ミリシーベルトを超えることになり、KI(安定ヨウ素剤)の服用が推奨されるとあります。

未だに、東電並びに日本政府の大丈夫を真に受けて、丸で福島県だけが被ばくをしたかのように、東京を含む関東、東日本の子供たちの甲状腺検査さえしていない親御さんが多い。
しかし、この大丈夫は「補償する気はありません、全ては自己責任」の上での大丈夫なんじゃないでしょうか?

この事故の被ばくを過小評価して泣くのは

国民です。子供たちです。

【重要】アメリカ国防総省発表の日本での被曝量。 東京で311後の被曝で0~1歳児の甲状腺被曝量が12mSv/60days、山口県でさえ0.87mSv。