2015年11月20日金曜日

熊本大学名誉教授入口先生から 福島原発が再臨界では?の一件についての見解を頂きました。

入口先生からの許可を頂いた上でShareします。


私:神奈川の友達からこんなメールが届きました。
これ、気になってます。http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=308982&g=1321089 

一旦水蒸気だかひどい霧は収まったらしいですが、またものすごい霧が周囲に出ているらしい。村田大使の新書の件もあるし、やっぱりひどいことになっている? テルル123の検出、短期間で海上での日焼け(トリチウム焼け?)・・・やはりあちこちのブログでの水蒸気騒ぎ、再臨界は事実だったのかも。村田さんも根拠もなく親書をあちこちにださないでしょうし。 入口先生が前に仰っていましたが、再臨界の際に塩基ナントカ?という核種が出るそうですが、フクイチの周辺にテルル123が微量検出されているそうで、これはヨウ素123の変化した同位体だとか。これで再臨界か?と各ブログでは騒いでいたみたいですが、とにかく私にはわからず。←と、書いてありますが、β線で日焼けみたいになるもになんでしょうか?

入口先生: ヨウ素131とテルル132が検出されているのかもしれません。でも、特定秘密に指定されているのかもしれません (否定できません)。

 テルル132でもトリチウムでも、皮膚に目で見て変化(日焼け)を起こす程度に被ばくすると、内部組織もすべて目で見て変化する程度 に透過して被ばくしているわけですから、ヒトはその後何週間も生きておれません。

ヒトがばたばた死んでいるという話を聞きませんから、そのような日焼けは 起きていないのだろうと思います(否定します)。

私:先生、難しいご質問に誠意あるお返事を感謝します。いつもありがとうございます。
先生、このお返事、個人ブログでShareしてもいいでしょうか?
このお返事=今回のやり取り の意味です。それとも、個人レベルで訊いてきた人たちにメールで共有のほうがいいでしょうか?
諦めが肝心なことは理解してますが、関東に残っている友人達にするとどうしても気がかりな気持ちはとても解ります。私自身子孫があちらにいるので余慶に心配な気持ちはいつも同じです。

入口先生:
ブログでのシェア。どうぞどうぞ。よろしくお願いたします。
私:ありがとうございます。


2015年11月5日木曜日

東京から岡山へ福島原発放射能事故後に移住を決断された三田茂先生の甲状腺癌について現時点での解釈をFacebookからShareします。


東京から岡山へ福島原発放射能事故後に移住を決断された三田茂先生のFacebookからShareします。




Shigeru Mita added 3 new photos.
1 hr
甲状腺癌について現時点での私の解釈です
福島県民健康調査の結果は、私が今まで行ってきた検査の印象を裏付けるものです
チェルノブイリと日本では甲状腺癌の発生のパターンは異なっています
下図をよーくご覧ください

3枚目(私が改変)は1次検査と2次検査の合計です

癌が見つかった未成年の福島県民の平均年齢は17歳、つまりハイティーンです
15㎜位のちょっと大きな癌が見つかっているのです
男女差はあまりはっきりしないようです
今のところ、赤ちゃん、乳幼児、小学生には見つかっていません
被曝被害を心配して検査をするなら、ハイリスクグループは小さい子ども達よりも中学生、高校生、大学生が絶対優先です
福島県民健康調査で検査をしていない成人には増えていると感じています
お父さん、お母さんが倒れると大変です
先入観にとらわれないでください
数年後の予想はできませんが、小さな子ども達ばかり検査していてもダメです
早期発見のために皆さん(全年齢)しっかり検査を受けて自分達の身体を守ってください。





よーく見て、解釈してください
どの年齢層が要注意かがわかります


もう1つ。



岡山の雑誌「人権21 調査と研究」 に短い文章を投稿しました
主に岡山の人達に向けて、現時点の私の考えをまとめたものです






もう1つ



子どもだけではいけせん。お父さんもお母さもおじいちゃんもおばあゃんも
皆気を付けてね