2013年7月9日火曜日

【超重要】 木下黄太「報告:日本列島は被曝地帯と化している」in豊橋 広域拡散~がれき・食品~日本の状況



http://youtu.be/MMqmUt8kyg8

携帯電話でビデオを見る環境にない方へ。
こちらに書き起こしをしていただいたブログがあります。

みんな楽しくHappy♡がいい♪さん

http://kiikochan.blog136.fc2.com/?no=3097

以下、みんな楽しくHappyがいい♪さんから転載。↓

2広域拡散~がれき・食品~木下黄太氏6/27豊橋(内容書き出し)

2013年6月27日 豊橋
講師:木下黄太氏 (ジャーナリスト&放射能防御プロジェクト) 



2013072711.jpg

14:04~Youtube ↓
http://youtu.be/MMqmUt8kyg8?t=14m4s

で、僕はわりとそういう事を言っているので、
こういう事は僕ではなくて本来であれば学者がやらなければいけないんですが、やりません。
とことんやりません


とにかく、最初の頃よく言い訳として聞いたのは、
「福島の事で手がいっぱいだからとてもできない」って聞いて、次にいわれたのは、
「東京を調べたら、『それが問題だ』という事になると、それはまずいから出来ない」と言ってきた
中部エリアのある国立大学の准教授もいました。

で、ここのところ、たとえば僕はこういう話も聞いているんですけど、
「福島で超ウラン元素が出ているんじゃないか」っていう話を聞いています。
聞いていますけれども、そういう教授たちは公に言わないんですよ。

それは大したことは無いから」と言ってみんな誤魔化すんです。
なんで誤魔化しているのかがよく分からないんですけど、誤魔化すんです。

で、ある関西の国立大の准教授に言わせると、
結局そういう事を言ったら次の研究への成果がはねられる。
次の研究への成果がたどり着かなくて、話が終わってしまう。
研究費が出ない。
予算が下りない。
「お前いい加減にしろ」って言われる。

特に”プルトニウム”っていう名前で研究計画書を出したら、
これ、推進側と見られるような人たちの中でですよ。
それで確認するための計画書を出しても、
いくら出しても、いくら出しても、いくら出しても通さないっていうのがベースになっています。

だからね、
事実上なんにも出来ない状態が、この国ではもう2年以上続いているんです。

それでも、志がある学者はこっそりやると思いますよ。
やっている人がもしかしたらいるかもしれない。
だけど僕はいろんな事を聞いて調べているけれど、本当にそういう人は少ないです。

しかも、ほとんどそういう人たちが発言できないように、発言できないようになっている。

それがこの国のいまの状況です。

チェルノブイリの時のように大爆発が起きて、
その大爆発で核物質がいろんな形で放出して、それが高濃度にまき散らされて、
数1000キロまで降下して行ったという状況とは違うんです。

今回、ゆるゆると出ていったものが、
高さ10m位の風に乗って、結着していっているのが殆どなんです。
ですからほとんど山に遮られていて、
ちゃんと落ちた所っていうのは、ある一定箇所なんです。

おおむね、関東及び南東北、それから甲信越静岡の半分ぐらい。
ここまでなんです。
ここいらへんはその汚染地に入るか入らないか難しいところなんです。

なんですけど、でも被爆地帯と化していることもあるんです。

なぜか?というと、
結局ソビエトでしていたような、
たとえば汚染物を極力外へ出さないとか、そういう政策をいまの日本政府がほとんどとってないからです。


普通にトラックも行き交いしてますし、
つまりたとえば福島の汚染地で動いているトラックが汚染地外に、
どこで線を引くかは難しいですよ、
例えば車を洗浄するとか、そういう事をしていれば、一定程度リスクを下げられる訳ですが、
そういうことは一切していません。

一切です。
個別にしている人は居るかもしれないけれど、
それを率先して国がさせているケースはありません。

それからたとえばいろんな形で出回っている腐葉土、土、いろんな植生のもの。
そうしたものはそのまま流通しています、大半が。
ですから、とにかくそういうものの中で、
企業側が誠意を持ってチェックして、はねのけられているものはなねのけられますが、
そうでないものは日本国中どこでも流通することになります。

ホームセンターとかで売られているそうした土や具剤に、
おそらく放射性物質が混ざっているものが一定量あることは間違いがありません。

さらにコンクリートですね。
コンクリートの製造過程の中で、いろんな形で土砂使います。
そうしたものの中に放射性物質が当然大量に含まれます。

非常に危ないのは、たとえば関東であっても、
福島なんかいうに及びませんが、関東であっても、
河川の泥・砂の汚染というのはひどいです。

何がひどいか?というと、
水は何とか飲めるように浄水場が濾し込んで濾し込んでしています。
そうするとどうなるか?というと、結局大量の泥、土の中に、放射性物質を残存させている。
それはもちろん浄水場の近くに、袋の中に詰めて、
どうしようもなく置いたままの状態になっているものもあれば、
そうでなくて、川の中をそのまま流れている、その底の部分に溜まっている状況です。

で、そうした土・砂を一定量取って、それを実際にコンクリートとして再利用する。
そうした事がなされている訳です。


それをしている限り、そうしたコンクリートの流出というのは、今後ずっと続きます。

ですから、一定程度放射性物質まみれのコンクリートが出てくることも当然想定は出来ますし、
局地的にはもしかするとそれが健康に害を及ぼすほどの状況のものが出来ないとは限りません。
「なる」とは言いませんよ。
でもそういう可能性はあります。

そうした事も今日本では行われています。



がれきの広域拡散
19:19
それからもっと最悪なのが、これが民主党がやって本当に私たちは困っていますし、
民主党から人が多く出ていったいくつかの原因のうちの一つであるんですが、
がれきの広域拡散と焼却という問題があります。

ヨーロッパでは基本的にあんまり焼却はしないんです。
まず、ベースに焼却をするという発想があんまりない。
ところが日本は、とにかくごみは全部焼却したい。
そうした時に、じゃあその汚染地のがれきをどうするのか?
福島のがれきは公的には持ち出されていない。
だけれども、宮城、岩手、普通に持ち出されます。
宮城のがれきの汚染というのは非常に高いです。
岩手はそこまでではないです、おおむねそれの3分の1程度だと思います。
沿岸部はそれに2~300の汚染の土壌にあるかたちです。

でも、通常そうしたものを燃やした事がチェルノブイリではありません。

なぜ燃やしたらいけないか?
燃やしたらそれが粒子状になって、大気中に拡散して、吸い込みやすくなります。
そうすると近接圏、少なくても数キロ圏でその大気を吸い続けた場合に、
健康症状として、いわゆる通常変なものを吸い込んだ時に出るような
気管支の喘息とか気管支炎とかそうしたものにとどまらず、
血液の疾患のような、放射性物質の影響で起きている可能性があるような事が、
出る可能性が否定できないからです。

ですからこんなことは世界中どこもしていないんです。
日本はそれをやりました。
やったのは民主党政府です。
これは細野さんがやった事です。


「民主党がどうして統制が取り戻せないんだ、私には理解できない」
お前のせいが3分の1以上はあるのになぜお前が理解しないのかっていう事です。

そういう事が現実に起きています。
で、残念ながら自民党はそれを大きく変えることはありませんでした。
自民党はそれを拡大化しようとはしませんでしたが、縮小も特にしませんでした。

自民党のある、3役の幹部の一人が言ってたらしいんですけど、
「これはもうどうにもならない」と。
「がれきは利権だから私は手が出せない」
あなたのいうことはよく分かるんだけど、がれきは利権だから手が出せないと、普通に喋ります。

その彼女は、「私はタッチしていないから」とずっと言ってますよ、
彼女と言ったから誰の事か分かったかと思います。


ですから結局日本列島が被爆地帯と化しているのは、
それは福島第一原発の事でこうなってしまったという事ではなくて、
福島第一原発の事故後の処理を間違えているので、その方向にひたすらベクトルが進んでいるという事です。


食品

食品の流通に関しては、大きく心配することは確かに少ないんです。
被ばく地でなければ。
何故かというと、日本はかなり外国の食品が入っていて、
加工品も含めて、原産地が日本産のものでない物が、実はかなり多いので、
チェルノブイリの時のような被ばく状態には、ほとんどなっていません。
それはその通りです。

ですが、汚染地の食材は一定程度汚染され続けています。

ですから私はずっと、「汚染地の食材を食べることを回避して下さい」と
「関東や南東北の食材を食べない方がいいです」という事をハッキリ言っています。
これは「食べて応援」とかそんな事ではありません。

放射性物質は「食べて応援」するものではありません。
「極力食べない」しかありません。


だからそうした事が分かっていない人たちが、いまだにいらっしゃって、
たとえばこの前あったケースでは、
「福島大学の学生たちが立ち上げたイベントだから」と言って、
熊本学園大の講師が熊本の小学生を福島に送りこむイベントを、記者会見をして発表する話がありました。

取材に来て、その記者は、線量がどうのこうので、
「あの位の線量だったら会津若松でやって大丈夫じゃないですか」ってずっと言いはりました。
会津若松でも、普通に何百ベクレルの汚染は普通にあります。
おそらく、側溝とかだと数千から数万位の汚染は通常あります。
東京の西側とほとんど変わりません。

でも会津の方が距離が近いですから、強い核種が飛んでいる可能性も否定はできない。

セシウムと、まぁストロンチウムは多少はとっていますけど、
それ以外の核種はほとんど調査をされていないので、
いったい近接県にどのくらいどの核種があるのか、未だ実は全貌はよく分かっていない。


そうした場所に、ほぼ何の被ばくもしていない熊本の小学生を行かせた場合、
何が起こるか?という事は分からないんです。

分からない事を、そういう事を、線量が低い情報を伝えるからあとは自己判断で(途切れる)-

やっていることは政府側の官僚が準備したペーパーをきちんと解釈するための勉強をするだけです。
それが何か問題があるかどうかという最低限の確認作業をする記者がものすごく減っています。

これはね、10年前に比べても、20年前に比べても、どんどん減っています
あのね、「批判的に見る」っていう事がジャーナリズムの基本骨格みたいなところがあるんです。
その「批判的に見る」っていうところが、なんとなく消えているんです。
そうした状況の中でこの事はずっと続いています。
ですから、なんて言ったらいいんですかね?
能力が下がっているからこういう事態が起きた時に対処が出来ないというのがあるんですよ。
隠蔽だけじゃないんです。
組織がダメになっている。

だから、たとえば
民主党がダメだっただけじゃなくて、自民党もおそらく、もっと機能的な自民党だったら、
むしろ民主批判をガンガンして、で、
たとえばですよ、原発利権と次の利権を取るのとどっちが得か?という事を普通に考えるんです。
いいですか。
たとえばいまね、天然ガスというのは実はものすごく原価は安いんですよ。
すごく安くて、国がいろんな制限をかけているから、だから高く見えているだけで、
実際にアメリカとかで普通に話を聞くと、
要は「天然ガス革命」みたいな状況に突入していて、
革命の本質はなにかというと、原価が方下がりに下がっているんです。
つまり、エネルギーの調達コストがどんどん安くなっているんです、天然ガスのおかげで。
本当はだからここに利権があるんですよ。
ものすごく利権のことを考えるようなタイプの頭のいい政治家がいたら、
そこに食いついてそれを全部自分でとって、それで転がそうとするんです。
そしたらどうなるか?って言うと、安い金額で原料が調達できてエネルギーが出来たら、
結局、電気料金をそれでも下げても、2割下げぐらいの世界なんですよ。
でも、そんだけ下げたら、「よく下げた、よく下げた」って世の中にいわれるんです。
ですけど原価はもっともっと下がってるんです。
ですから利幅がとれる。
だから電力会社は儲かるんです、ちゃんとやったら。

でもそんなことをなぜやらないのか?
なぜなら、電力会社の中にそういうアクティブなことを考えている経営感覚のある若い人間なんか、
電力会社にほぼ皆無だし、居たってそんな奴は上に上がれない構造になっている。

おっさんたちは昔やってた事しかできないんです。
そういう問題なんです、これは。
本当にそうです。
分かるのは経済産業省の若手官僚達と話していると、
「もう原発はダメだ」
「普通に天然ガスでこうやって代用できるからこれだ、これのが安い」
普通にです。
いいですか、反原発側が太陽光だとか緑がどうだとか、ま、緑が悪い訳じゃないけど、
緑がどうだってこだわってたってしょうがないの!

ハッキリ言うと、さっさと原発を止めるしかないんですよ。

なぜなら、天然ガスのほうがコストが安いから。
経済原理の中で動いているんだから。
ぼくらは資本主義の中に居るんだから。
そうすると、金の事で決めればいいんです。

金がそっちが安いならそっちにした方がいい。

それでよりリスクが下げられるならそれで下げた方がいい。
両方とも天然ガスの方が下がるんですよ、答えはひとつしかないんです。



つづくーー
木下黄太氏6/27豊橋文字起こし

全編の動画はここ↓にあります。
1土壌汚染の実態~チェルノブイリでどの地域の数値か~木下黄太氏6/27豊橋(内容書き出し)

2広域拡散~がれき・食品~木下黄太氏6/27豊橋(内容書き出し)





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