2012年12月11日火曜日

チェルノブイリハートを観た16才の少女の決心

昨日・一昨日と、あたしの親友、16才の少女、本人が書いた文章を、彼女の許可を得て、このブログでご紹介させていただきました。


ブログにアクセスが集中したせいか、コメントが投稿したいのに、投稿できませんというメールやメッセージを沢山いただきました。
実際、昨日は私自身も、自分たち自身のブログになかなかログインさえできませんでした。


今朝も早起きして、あたしは彼女が過去に書いてきた文章を夢中になって読んでました。
その中に、彼女があの映画「チェルノブイリハート」を観た直後に書き残した文章があります。
朝から彼女とcメールで連絡を取って、快諾いただいたので、ここにアップしたいと思います。
(あたし個人が未だに移住の説得が敵わない、長男と次男に読ませたくて、お願いしました。私は家族との連絡に携帯メールを使っているので長い文章は送れないんです。なので、ここにアップしてリンクを短いメールに合わせて家族に送ることにしました。)

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今日「チェルノブイリ・ハート」
という映画を見ました。


衝撃的でした。


20年後の日本はこれよりも
ひどいことになるのかと
考えただけで…

チェルノブイリの事故後、
障害児の出生率が
25倍に膨れ上がった。

健常児の確率が驚くことに
全体の15~20%。


さまざまな障害児の映像を
見て言葉が出なかった。

ショックだった。

ほとんどが汚染地域出身。
つまり母親や父親が
被爆していたり未だに
汚染されているところで
生まれてしまったため
障害を持ってしまった。

そしてチェルノブイリから
こういう障害児が生まれている
範囲は240㎞圏内。


これを日本で例えたら?


岩手から静岡、愛知まで
すっぽり覆われる。

つまり関東は全滅。

一番人口の多い地域で
放射能が飛び回っていて
みんな外部被爆をしている。

外部被爆だけじゃなくて
食事により放射能が体内に
蓄積される内部被爆も。

福島県産や茨城県産の
食材を買って助けよう
みたいな訳のわからない
ことを言っている人が
いるけどそれは自爆です。

自分から放射能を体に
取り込んでいるんだから。 

内部被爆は食生活を
気を付ければ免れることは
できるけど外部被爆だけは
空気感染だからマスクを
してもなってしまう。

このまま行けば福島はもちろん
一番近い茨城の若い世代が
大人になったときその子供の
多くは障害児として生まれ、
本人もがんで死ぬとかなり
たかい確率で予想されている

しかも未だに東電は
福島原発5、6号機を
動かそうとしている

さらに三菱 日本生命 ソニー
など大企業のトップたちは
原発を推進している

全ては利益のため

だから今こういった企業の
商品を買わないようにする
不買運動が徐々に
広まってきている。

原発を止めなきゃ日本、
世界は大変なことになる。

みんなの近くにも
危険な原発があるでしょ?

残念なことにもう
始まっているよ?


私だって最初は何も
信じないで8月ごろまで
普通に暮らしていた。

だけど母親がたくさんの人と
関わってずっと危ないと
言われてきた。

そして実際さまざまな手を
使って夏休み中真実を
調べて確信したんだ。

このままじゃ将来が危ない
そう思ってせめて家族だけでも
助けたいと思った。

実は私たちが沖縄に来たのは
私が無理矢理全てを押しきって
兄弟で話し合って決めたんだ。

本当は妹も力づくで
連れていきたかった。

でも一番は彼女の意思を
反映したかったから
食事と母との約束を守る
こと、1年以内に絶対
来ることを条件に決めた。

残念ながら姉兄は無理

育った環境が違いすぎて
価値観が全くずれている
そういう人たちは必然的に
沖縄に着けず茨城に
戻されるんだよね

兄がそうだったから


実際、私の周りには
福島、茨城、千葉、神奈川
東京など関東に住んでいた
人がたくさん沖縄に
移住してきている。

みんな放射能について
しっかり知識を持っていて
ほとんどが小さい子供から
高校生までの子供を
持っている家族だ。


みんなも本当に危ないんだよ


こんな話信じられないかも
しれないけどどうして
違うと言い切れる?

何も知らないくせに。

報道されなくなったのは
現状がひどすぎるからなんだよ

安心なんかじゃないんだよ

新聞社やテレビ業界に
国はお金で圧力をかけて
情報が外に漏れるのを
恐れているんだよ


どっちにしろ関東はもう
住めるような場所では
なくなってくる

そうなる前に気付いて




お願いみんな。

私は大人になってから
次々とみんなの死を知ったら
どうしていいか分からなくなる

みんなの将来の子供が
苦しんでいるなんて
考えたくない


みんなを守りたい


まだ高校生のあなたたちだけで
動くことは不可能だから
家族に相談をしてみて

少しは何かが変わるはず
親は常に子供の幸せを
願っているんだから

高校がなに?
住み慣れた土地がなに?
友達と離れるのがなに?
仕事がなに?
親戚がなに?

私は簡単に捨てられたよ

そんな柔なこと言ってる
場合じゃないんだよ

動こうともしないで
怖がっているだけなんて
情けないと思わないの?

命あってこその人生なんだよ?

今まで生きたくても
生きれなかった人のためにも
将来を見つめて生きようよ

動けるときに動けなきゃ
後悔してからでは遅いから


よく考えてみて


自分のこと
将来のこと
家族のこと

真実を




手遅れにならないことを
心から祈っています

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~

これは間違いなく、15歳の少女がチェルノブイリハートを観た直後に書いた文章です。

一番最初の彼女本人に私たちのブログに直接投稿して頂いた文章を、木下黄太さんの放射能防御プロジェクトで引用したいというご連絡を最初の投稿を書いた直後に木下さん本人から私の携帯電話にお電話を頂いて、その時、実際にリアルで私の横に居た彼女本人が「はい!」
と、快諾したので、木下さんのブログに引用された経緯があります。

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/f95c196143432177b9796aaad9731be7

にも関わらず、それさえも、未だに、

「あれだけ捏造だと証明されたのにまたやるか デマ野郎いいかげんにせぇよ」などと、全く見当違いな誹謗中傷をする人たちがいらっしゃると聞いて、なんとも言えない哀しい気持ちです。

これも、元はと言えば、余りにも前代未聞で信じがたい、あってはならない大事故が起きてしまったということです。
半世紀以上生きたあたしでさえ、未だに今起きている現実を悪夢の中のように感じ、
できるものなら、何も起こらなかった頃に時を戻したいって日々思います。

26年前に、我々日本人が他人事に見て、恐ろしく感じていたチェルノブイリの事故。あの時はまさか自分たちの身の上に起こるだなんて予想さえしていなかったです。それほど私は原発について無知でした。
今では、無知は無恥だと思ってます。大反省してます。

はっきりいって、今の子供たちをこんな危険に晒すことになったのは、我々大人があまりに無知で、事勿れ主義で戦後50年来たことです。

私は子育て中、バブル経済のさなかを、TVという、思考停止製造機・洗脳マシーンに子供をあずけて、死にもの狂いで働いてました。


今ではもう、何の罪もない孫たちが関東で2年近くも毎日毎日被ばくを強いられて、祖母の私は懺悔の日々です。

タコ息子たちが決心をしないと親の私が怒ったところで、
それは全て、私の身から出た錆びなのです。


もし、私がこのブログに書く文章が傲慢で、逃げたくても逃げれない人たちの心を傷つけ続けていたらごめんなさい。


それでも、私は

本当は危ないのに、大丈夫、心配ないなんて言えません。


昨日は、10/12に群馬県の放射能特別対策委員会の傍聴に言ってくれた同志の若者から、議会の様子をメールで多々送っていただいて、
群馬県議の角倉さんが、かなり頑張って、行政に対して声を上げていただいた事実を知って、大変嬉しく思いました。

少しづつでも動いてます。

もしかしたら間に合うかもしれない。


もし、(こんなことは絶対に考えたくありませんが)この先、沢山の病気の子供たちが出てしまったとしても、

頑張ったプロセスが大切なんだと思います。


プロセス=人生


私は私の親友、16才の少女を見倣って、自分の残された人生を生き抜きたいと、切実に思います。

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